2024.03.25

バスケ日本代表・ホーバスHCが始球式「ストライクを取れるように頑張ります」鷹ホーム開幕戦で大役

バスケ男子日本代表を率いるトム・ホーバスHC[写真]=野口岳彦
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 3月25日、プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは、4月2日にPayPayドームで行われるホーム開幕戦・千葉ロッテマリーンズ戦の始球式に、バスケットボール男子日本代表トム・ホーバスヘッドコーチ(HC)が登場することを発表した。

 今年1月に57歳の誕生日を迎えたホーバスHCは、アメリカ・コロラド州出身の元プロバスケットボール選手。2001年の現役引退後、2010年からJX-ENEOSサンフラワーズ(現:ENEOSサンフラワーズ)で指導者をつとめ、東京2020オリンピックでは女子日本代表のヘッドコーチとして史上初の銀メダル獲得に導いた。2021年から男子日本代表のヘッドコーチへと転身し、昨夏に沖縄で行われた「FIBAワールドカップ2023」ではアジア勢最上位となる19位と奮闘。同代表としては48年ぶりに自力でオリンピック出場権を獲得した。

 今回、始球式の大役を務めることになったホーバスHCは、「大変光栄に思います。子どものころから野球が好きでこのような機会をいただきうれしいです。ストライクを取れるように頑張ります!スポーツで日本を盛り上げましょう!」と、ソフトバンク球団を通じてコメント。身長203センチの長身から、どのようなボールを投じるのか注目だ。

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