2017.03.13

吉田がプレーオフMVPを獲得、年間ベスト5にはJX-ENEOSから3名、栗原と高田も選出

ベスト5に選出された高田真希、栗原三佳、 間宮佑圭、渡嘉敷来夢(負傷交代によりチームメートが代理)、吉田亜沙美 [写真]=山口剛生
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 3月12日、第18回Wリーグ・プレーオフ・ファイナル第3戦が国立競技場代々木第二体育館で行われ、JX-ENEOSサンフラワーズがトヨタ自動車アンテロープスに75-51で勝利を収めた。

 試合後に行われた表彰式ではファイナルMVP、東京運動記者クラブによる年間ベスト5が発表。ファイナル第3戦で14得点7アシストの活躍を見せ、チームの大会9連覇に貢献した吉田亜沙美がMVPに選出された。

プレーオフMVPを受賞したJX-ENEOSの吉田亜沙美 [写真]=山口剛生

 また、年間ベスト5には吉田、渡嘉敷来夢間宮佑圭(いずれもJX-ENEOS)、栗原三佳トヨタ自動車アンテロープス)、高田真希(デンソー アイリス)が名を連ねた。レギュラーシーズンMVPの渡嘉敷は第3戦の第3クォーター開始早々に負傷退場したものの、約19分間の出場で6得点10リバウンドをマーク。間宮は第3戦こそ8得点を挙げるにとどまったが、第1戦で17得点、第2戦で15得点を挙げ、ファイナルの3試合すべてで2ケタリバウンドを記録した。

 トヨタ自動車を決勝進出に導いた栗原はプレーオフのクォーターファイナルから得意の3ポイントシュートを連発し、9試合で24本の3ポイントを沈める活躍。高田所属のデンソーはベスト4で姿を消したものの、自身はJX-ENEOSを相手に2試合で34得点を挙げた。レギュラーシーズンでは461点(1試合平均21.95点)250リバウンド(1試合平均11.90リバウンド)を記録して、得点王とリンバウンド王に輝いた。

■プレーオフMVP
吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)

■東京運動記者クラブによる年間ベスト5
吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)
間宮佑圭(JX-ENEOSサンフラワーズ)
栗原三佳トヨタ自動車アンテロープス
高田真希(デンソー アイリス)

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