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3月4日から5日にかけて、各地で第24回Wリーグの第11節が行われた。
デンソーアイリスは日立ハイテククーガーズと対戦。第1戦に71-53で勝利したデンソーは、第2戦で渡部友里奈が23得点、高橋未来が15得点をマークし、88-62で連勝した。
リーグ首位のトヨタ自動車アンテロープスは、同3位の三菱電機コアラーズと対戦。第1戦では第1クォーターにリードを奪われるも、後半に三菱電機を圧倒して80-61で勝利する。第2戦でも第1クォーターでリードを許すが、馬瓜ステファニーが18得点、山本麻衣が16得点を挙げ、75-68で上位対決に連勝した。
シャンソン化粧品シャンソンVマジックはプレステージ・インターナショナル アランマーレと対戦。第1戦では吉田舞衣が21得点12リバウンド、金田愛奈が20得点と活躍し、81-53でシャンソンが快勝する。第2戦では小池遥が17得点14アシスト、イゾジェ ウチェが14得点14リバウンドをマークし、シャンソンが85-69で連勝した。
姫路イーグレッツと東京羽田ヴィッキーズの第1戦、粟津雪乃が19得点、尾崎早弥子が16得点12リバウンドを挙げ、東京羽田が88-59で先勝する。しかし、続く第2戦では白崎みなみが29得点7アシスト、遠藤真帆が23得点12リバウンドと躍動し、83-77で姫路がリベンジした。
互いに13勝7敗で並ぶ、トヨタ紡織サンシャインラビッツと富士通レッドウェーブ。第1戦では坂本美樹が12得点、東藤なな子が10得点を挙げ、トヨタ紡織が54-48でロースコアゲームを制す。それでも、第2戦では中村優花が11得点、町田瑠唯が9得点7リバウンド7アシストを挙げ、66-60で富士通が雪辱を果たした。
ENEOSサンフラワーズはアイシンウィングスと対戦した。第1戦ではアイシンの峰晴寿音に28得点を奪われるも、渡嘉敷来夢が21得点9リバウンド6ブロックとチームをけん引し、ENEOSが93-68で勝利。さらに、第2戦では渡嘉敷が33得点18リバウンド5ブロックと大車輪の活躍を見せ、76-63で連勝した。
新潟アルビレックス BBラビッツと山梨クィーンビーズの第1戦は、ダブルオーバータイムまでもつれる激闘に。山梨QBの中山彩奈に29得点を奪われるも、北川直美が28得点14リバウンドと躍動した新潟が92-86で熱戦を制した。第2戦でも中山が21得点と存在感を発揮すると、山梨QBは計6選手が2ケタ得点を挙げ、83-71で1勝1敗のイーブンとした。
第11節の対戦結果は以下のとおり。
■【第11節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム(中立地開催)は「N」と記載
日立ハイテククーガーズ vs デンソーアイリス(N)
第1戦 53-71
第2戦 62-88
トヨタ自動車アンテロープス vs 三菱電機コアラーズ(N)
第1戦 80-61
第2戦 75-68
プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック
第1戦 53-81
第2戦 69-85
姫路イーグレッツ vs 東京羽田ヴィッキーズ
第1戦 59-88
第2戦 83-77
トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs 富士通レッドウェーブ(N)
第1戦 54-48
第2戦 60-66
アイシンウィングス vs ENEOSサンフラワーズ(N)
第1戦 68-93
第2戦 63-76
新潟アルビレックス BBラビッツ vs 山梨クィーンビーズ
第1戦 92-86
第2戦 71-83