三菱電機と東京羽田が1勝1敗の痛み分けに…トヨタ自動車は無傷の14連勝／Wリーグ第7節

　12月2日から3日にかけて、第25回Wリーグの第7節が各地で行われた。

　富士通レッドウェーブは姫路イーグレッツと対戦。第1戦ではジョシュア ンフォンノボン テミトペが24得点16リバウンド、林咲希が22得点、宮澤夕貴が17得点、町田瑠唯が7得点16アシストと活躍し、114－78で快勝する。さらに、第2戦でもテミトペが30得点15リバウンドと躍動し、富士通が95－55で連勝した。

　ENEOSサンフラワーズは新潟アルビレックス BBラビッツと対戦した。第1戦では星杏璃がゲームハイの15得点を挙げ、86－49で快勝。続く第2戦では、中田珠未が15得点とチームをけん引し、ENEOSが81－49で連勝を収めた。

　デンソーアイリスはアイシンウィングスと対戦。第1戦では赤穂ひまわりが18得点11リバウンド、馬瓜エブリンも18得点をマークし、72－48で先勝する。第2戦では高田真希が15得点8リバウンドと存在感を発揮し、デンソーが64－51で連勝を飾った。

　トヨタ紡織サンシャインラビッツは山梨クィーンビーズと対戦。第1戦では北村悠貴が15得点、東藤なな子が14得点を記録し、71－59で勝利する。さらに、第2戦でも東藤が24得点と活躍すると、トヨタ紡織が89－65で連勝した。

　シャンソン化粧品シャンソンVマジックはプレステージ・インターナショナル アランマーレと対戦。第1戦では橋口樹が18得点と存在感を示し、89－43で大勝する。続く第2戦では白崎みなみがゲームハイの14得点を挙げ、シャンソンが66－40で連勝を収めた。

　三菱電機コアラーズと東京羽田ヴィッキーズの第1戦、渡邉亜弥が16得点とチームをけん引すると、三菱電機が62－57で勝利する。しかし、第2戦では栗林未和が21得点9リバウンドと活躍し、東京羽田が64－56でリベンジを果たした。

　トヨタ自動車アンテロープスは日立ハイテククーガーズと対戦した。第1戦では山本麻衣が21得点を挙げ、84－75で先勝。さらに、第2戦でも山本が20得点をマークすると、梅沢カディシャ樹奈が18得点9リバウンド、シラ ソハナ ファトー ジャが17得点7リバウンド、平下愛佳が15得点、安間志織が11得点7リバウンド6アシストとそれぞれ活躍し、トヨタ自動車が102－63で14連勝を飾った。

　第7節の対戦結果は以下のとおり。

■【第7節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム（中立地開催）は「N」と記載

富士通レッドウェーブ vs 姫路イーグレッツ
第1戦 114－78
第2戦 95－55

新潟アルビレックス BBラビッツ vs ENEOSサンフラワーズ
第1戦 49－86
第2戦 49－81

アイシンウィングス vs デンソーアイリス（N）
第1戦 48－72
第2戦 51－64

山梨クィーンビーズ vs トヨタ紡織サンシャインラビッツ
第1戦 59－71
第2戦 65－89

プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック
第1戦 43－89
第2戦 40－66

三菱電機コアラーズ vs 東京羽田ヴィッキーズ
第1戦 62－57
第2戦 56－64

トヨタ自動車アンテロープス vs 日立ハイテククーガーズ（N）
第1戦 84－75
第2戦 102－63