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4月8日に武蔵野の森総合スポーツプラザで「京王 presents Wリーグプレーオフ 2023-2024」のセミファイナル第3戦が行われ、富士通レッドウェーブ(レギュラーシーズン1位)がシャンソン化粧品シャンソンVマジック(同5位)と対戦した。
第1戦に73-59で勝利するも、続く第2戦に70-71で敗れた富士通は、町田瑠唯を軸に8-0のランで試合をスタート。さらに、ジョシュア ンフォンノボン テミトペ、林咲希、宮澤夕貴が得点を量産し、34-14と第2戦同様に大量リードで第1クォーターを終えた。
続く第2クォーターでは、シャンソンのイゾジェ ウチェや佐藤由璃果に得点を伸ばされるも、富士通は第2戦で無得点に終わったベンチメンバーが奮起。林真帆、赤木里帆、江良萌香が得点を挙げ、52-33と大きく点差を詰めさせずに試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、開始から町田を起点に連続得点を奪った富士通は、宮澤と林咲希の3ポイントやテミトペの得点で点差を拡大。さらに、シャンソンのオフェンスを安定してスローダウンさせることにも成功し、72-45で最終クォーターへ。
最終第4クォーター、シャンソンの金田愛奈に次々と得点を奪われ、追い上げを受ける富士通。町田や宮澤、内尾聡菜などの得点でシャンソンを突き放そうとするも、試合終盤に金田、白崎みなみ、小池遥、鷹のはし公歌と立て続けに長距離砲を決められる。それでも、最後は富士通が93-72で勝利を飾り、ファイナル進出を果たした。
2勝1敗でシリーズを制した富士通は、テミトペが18得点6リバウンド3ブロック、林咲希と宮澤が16得点、町田が14得点11アシスト、赤木が8得点5リバウンドをマーク。
一方のシャンソンは、ウチェが13得点8リバウンド、金田が13得点、小池が12得点、佐藤が12得点、白崎が8得点を挙げたが、惜しくもセミファイナル敗退を喫した。
富士通とデンソーアイリスによるファイナルは、4月13日から15日にかけて開催される。
■試合結果
富士通レッドウェーブ 93-72 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
富士通|34|18|20|21|=93
シャン|14|19|12|27|=72