2021.04.23
「今回で2次合宿になるのですが、少しずつやることもみんなが分かってきましたし、段々いい練習ができてきているのかなと思っています」
第2次強化合宿中の女子日本代表、公式リモート取材に応じた髙田真希(デンソーアイリス)は、合宿の感想について開口一番こう語った。
加えて、「自分が求められていることも分かっていて、ディフェンスやリバウンド。それと3ポイントシュートを確率良く決めるというのは今までとは変わらないと思っています。それをやりながら、年齢的にも経験があり、今は他に経験ある選手がケガをして練習になかなか参加できていないので、私が練習の中でリーダーシップを発揮していかないといけないなということも感じています」と頼もしい発言も。
さらには、昨年はコロナ禍で日本代表としての練習ができず、(プレーにおいての)コミュニケーションなどに不安があるかと問われても「そこまで感じてはいないです。それより、(今は)やることが少し変わってきているので、そこにアジャストするのに少し時間がかかっていますが、それも回数、合宿を重ねれば問題ないと思っています」とハッキリとした口調で語った。
4連覇を達成した2019年の女子アジアカップでもキャプテンを務めた日本のリーダー。東京オリンピックを戦う上ではチームディフェンスをポイントに挙げ、「世界を相手にするとどうしても身長が低くなってしまいます。特にリバウンドを簡単に取られてしまうと、シュートを入れられ、簡単に点を与えてしまうことになる。アグレッシブにハードにディフェンスをして、ボックスアウトからリバウンドを取って、そこから日本の持ち味である速いバスケットにつなげていかないといけないので、そのためにはディフェンスが一つポイントになると思います」とコメントした。
東京オリンピックに出場するチームはどのチームも各大陸予選などを勝ち上がってきた実力のあるチームばかりなだけに、髙田は「ハードな練習をこなしていかないと簡単に勝てる相手ではないので、(金メダルという)目標を全員で共通理解として持つことは大事だと感じています」と決意を新たにした。
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