2022.08.12
日本バスケットボール協会(JBA)と日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)は、8月11〜14日に開催される「三井不動産カップ2022(宮城大会)と「Softbankカップ 2022」において、『ALL BASKETBALL ACTION 2022 in 仙台 Supported by日本生命』を実施すると発表した。
同イベントでは、12・13日の試合中ハーフタイムにエキシビジョンを実施。車いすバスケットボール選手と5人制の選手が、車いすバスケットボールのデモンストレーションと、シュートチャレンジを行う。
また、12・13日の16時から18時にかけて、仙台市の「ハレオドーム」にて車いすバスケットボールの体験会を開催。競技用車いすの操作体験やシュート体験などを行うという。
今回の発表に際し、JBAの三屋裕子会長とJWBFの玉川敏彦会長は以下のとおりコメントしている。
三屋裕子
「『ALL BASKETBALL ACTION』は私どもが理念として掲げる『バスケで日本を元気に』を実現するための非常に大切な取り組みです。
今回、JBA とJWBFだけでなく、ご賛同くださった日本生命様のサポートをいただくことによって『ALL BASKETBALL ACTION 2022 in 仙台』を開催できますことは、今後のさらなる広がりに向けて、大きな意義があることだと思います。
今回の取り組みを皮切りに、今後ますます関係各所との連携を図り、『オールバスケ』の輪を広げていく取り組みに着手していきたいと考えます。
バスケットボールを通じて多様性への理解を広げ、誰もが自分らしく生きられる社会を実現するために、皆様におかれましては、引き続き日本バスケットボール界に対する応援をいただけますよう、よろしくお願いいたします」
玉川敏彦
「今回の取り組みにご理解いただき、サポートいただいたJBAの皆さま、バスケットボールファミリーの皆さま、そして協力パートナーである日本生命様に、連盟を代表して深く御礼を申し上げます。
昨年の東京2020大会は、車いすバスケットボールを本当に多くの皆さまに見て頂く機会となりました。一方で、その熱を持続していくために、今回の取り組みほど心強いものはありません。
当連盟は2年後、創立50年目を迎えますが、同じ年にある2024年パリパラリンピックに向けて、バスケットボールファミリーの一員として各団体や企業様と連携を深め、バスケットボール全体の更なる発展に寄与し、ファンの皆さまにも喜んでいただけるよう、この取り組みを推進してまいります」
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