2022.09.25
8月8日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選 Window4」の直前合宿に参加している吉井裕鷹(アルバルク東京)が記者会見に応じた。
先日行われたアジア地区予選Window3でA代表デビューを果たし、その後のアジアカップにも出場した吉井。アジアの舞台で活躍を見せたことが「評価されての選考だったと思う」と語り、「ディフェンスで体を張ってファイトし続けたので、そこが評価されたのではないか」と今回も招集された理由を自己分析した。
アジアカップでは全5試合のうち3試合で先発出場し、イランやオーストラリアなどとの対戦を経験。強豪国は「スタンダードのレベルの高さや細かいところがしっかりしていると感じた」といい、「僕自身通用する部分とレベルアップしていかなければいけない部分が分かったので、いい経験になりました」と大きな経験値を得たようだ。
特に「フィジカルやディフェンスは手応えがあった」と語る吉井。「クラブでやっていたスタンダードを代表でもやり続けられたので自信になった」というが、その一方で「オフェンスは動きも不十分だったし、僕自身の持っているフィニッシュのスキルがまだまだなので、レベルアップしたい」と課題も山積みだ。
吉井は昨シーズン、序盤はなかなか出場機会を得られなかったものの、中盤から終盤にかけてケガ人が続出したため出場時間が増加。「Bリーグで試合に出て外国籍選手とやり合ったのは自信になった」と手応えをつかんでおり、「Softbankカップ」イラン戦やワールドカップ予選でもフィジカルを生かしたプレーが見られそうだ。
日本代表は今月13・14日に「Softbankカップ」でイラン代表と対戦したのち、同25・30日にアジア地区予選Window4を戦う。
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