2022.09.07

激しいディフェンスで主導権を握った日本…インドネシアに72点差で大勝/U18女子アジア選手権

チーム最多の17得点を挙げた佐坂[写真]=fiba.com
バスケ情報専門サイト

 9月6日、インドのバンガロールで「FIBA U18女子アジア選手権大会2022」が行われ、U18女子日本代表がU18女子インドネシア代表と対戦した。

 昨日行われたチャイニーズ・タイペイ戦で勝利を収めた日本。この試合では横山智那美(桜花学園高校3年)、佐坂光咲(白鷗大学1年)、薮未奈海(八雲学園高校3年)、山本遥香(立命館大学1年)、大脇晴(東京医療保健大学1年)がスターティング5に名を連ねた。

 日本は立ち上がりから激しいプレッシャーで相手の自由を奪い、スティールを量産。開始5分で15-0とすると、その後も得点を重ね続け32-2で第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターもディフェンスの強度を落とさず、5人全員でプレッシャーをかけ続けた日本。得点のペースこそ少し落ちたものの、このクォーターだけで26得点を奪い、58-8で試合を折り返した。なお、日本は前半だけで20スティールを記録し、32ものターンオーバーを誘発させた。

 前半だけで50点という大量リードを得た日本は、後半に入っても前線からのプレッシャーで得点を奪い続ける。第3クォーターは相手に3ポイントシュートを決められて19得点を挙げられるも、最終クォーターでは失点を8に抑え、107-35で勝利した。

 日本は佐坂の17得点を筆頭に、6選手が2ケタ得点をマーク。チーム全体で49リバウンド、30アシスト、30スティールを記録した。

■試合結果
日本 107-35 インドネシア
JPN|32|26|21|28|=107
INA|2|6|19|8|=35

女子日本代表の関連記事