2022.09.06

U18アジア選手権で初めて日の丸を背負うも、ケガに泣いたジェイコブス晶「ケガをしないように体を強く…」

国際大会デビューも、ケガに泣いたジェイコブス晶(中央)[写真]=fiba.com
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 8月21日から28日まで開催された「FIBA U18アジア選手権大会2022」を振り返り、今大会で日本代表デビューを飾ったジェイコブス晶横浜ビー・コルセアーズU18)がJBAを通してコメントを発表した。

 大会では結果こそ準優勝と好成績を残したものの、自身は2試合目で左腕を負傷し、以降の試合を欠場することとなった。それでも「チームメートの戦いを観て応援できたことはよかったと思います」と前向きに捉えていた。

 また、そうした苦い経験をふまえて「来年のFIBA U19ワールドカップに向けて、一番はケガをしないように体を強くすること。もう一つはコートのなかでもっとリーダーになることです。もっと声を出して、コートにいる時もベンチにいる時も、リーダーになれるように努力したいです」とコメント。世代トップの選手たちのなかでも、さらに存在感を出していく覚悟をにじませた。

 さらにジェイコブスは、今夏はバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズなど世界レベルの同年代の選手と交流する機会があったこともにも言及。

「今年の夏は、世界のトップ選手と一緒にプレーできたことが勉強になったし、自分より身長が高い、自分より足が速い、自分より体が強い人たちと一緒にプレーすると成長が早くなることを実感しました。そのような経験を生かして、来年のFIBA U19ワールドカップ2023に向けてがんばります」と意気込みを話した。

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