2023.03.13
8月21日、「FIBA U18アジア選手権2022」がイランのテヘランにて開幕。U18男子日本代表は2日目より登場し、予選ラウンド初戦でレバノンと対戦する。
JBA公式サイトには、U18男子日本代表メンバーのコメントがアップされている。
今夏のインターハイで優勝を果たした轟琉維(福岡第一高校)は、「日本は小さいのでしっかり守って、川島(悠翔/福岡大学附属大濠高校)やジェイコブス(晶/横浜ビー・コルセアーズ)ら大きくても動ける選手をどう使っていけばいいか考えてプレーしていけば、このチームは強くなると思っています」と語り、ポイントガードとしてどのようなプレーを見せてくれるか期待が高まる。
さらに、マックニール キシャーン 大河(Tokyo Samurai)は「自分のエナジーとフィジカルなプレーを今大会で発揮していきます。チームメートともしっかりコミュニケーションを取り、コーチの求める日本のバスケットスタイルでU19ワールドカップ出場を決め、メダルを持って帰って来られるようにがんばります」と力強く意気込んだ。
また、パワーフォワードの境アリーム(開志国際高校)は「世界から見れば自分は大きくないので、ディフェンスからチームに貢献できるようにしたいです。海外の選手との対戦がはじめてなので、そこが一番楽しみです」とコメント。
U17ワールドカップに出場した川島以外の選手たちにとって、海外チームと対戦するのは明日のレバノン戦が初となり、若き日本代表たちは貴重な経験を積むこととなる。
「自分が務まるかどうかはまだ分かりませんが、このチームでキャプテンができることが楽しみです」と話す主将の小澤飛悠(中部大学第一高校)は、「日本は小さいチームなのでリバウンドを徹底することと、必ず相手よりも少ないターンオーバーにすること」と明確な目標を掲げる。
センターの副島成翔(福岡大学附属大濠高校)も「オフェンスよりもまずはディフェンスから。いいオフェンスに切り替えられるように、ディフェンスリバウンドを誰よりも取ることが目標です」と語っており、それぞれがサイズの不利をどう打開していけるかにも注目が集まる。
日本よりも平均身長が3センチ高いレバノン戦の次は、最高身長が213センチで2メートル台の選手を7人揃えるイランと対戦する。それでも、小澤は「必ずベスト4に入って、来年開催されるU19ワールドカップに出場することが目標です。チームとしてまとまって勝つために、キャプテンとして声を出して、いい雰囲気を作っていきたいです」と力を込めた。
予選ラウンド初戦のレバノン戦は、明日22日の22時30分よりティップオフとなり、FIBA公式YouTubeチャンネルにてライブ配信される。
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