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駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は滋賀レイクスターズと提携したことを発表した。
滋賀のメインアリーナである「ウカルちゃんアリーナ」には試合開催時に多くのブースターが足を運ぶが、最寄りの駅から距離があることから、ファミリー層を中心に車でのアクセス需要が一定数ある。しかし、アリーナ周辺の駐車場数には限りがあり、来場者用の駐車場が足りておらず、チームでは車での来場についての案内ができないなど、車のアクセスが課題となっていた。
ウカルちゃんアリーナ周辺の駐車場開拓を行い「akippa駐車場」として貸し出すことで、ブースターは移動手段として公共交通機関に加えて「車」を選択することができるようになる。またakippaにて駐車場を事前に予約して来場するため、現地で駐車場を探す必要なく安心して試合観戦に向かうことができる。
今後は地域住民や地元企業とも協力し、2021年内には試合時に利用できる駐車場を100台に増やす計画をしており、その一部をakippaの予約制駐車場として貸し出す予定となっている。今回の提携を通じて、アリーナへのアクセス向上につなげ、幅広い人に気軽に足を運んでもらえる環境づくりに努めていくようだ。
ウカルちゃんアリーナ周辺駐車場予約特設ページURL：https://www.akippa.com/lakestars/
現在20のプロスポーツチームと提携している「akippa」とは、契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫・空き地・商業施設など空いているスペースに、15分単位でネット予約して駐車できるサービス。誰でも簡単に駐車場のシェアが可能となっている。2021年7月現在、駐車場拠点数累計46000拠点、会員数は220万人を突破した。
今回の発表に際し、滋賀レイクスターズは以下のようにコメントしている。
「このたび、akippa株式会社との提携により、自家用車で試合観戦へご来場されるブースターのアクセス改善に取り組むことになりました。滋賀県は〝車社会〟と言われるように移動手段として車を利用される方が多い地域ですが、ホームアリーナであるウカルちゃんアリーナ一帯では、これまで十分な駐車場を確保できていないことが課題でした。akippaとの取り組みにより駐車場を確保することでアクセス改善を図り、より多くのお客さまに快適にプロバスケットボールの試合観戦を楽しんでいただけるよう、環境づくりに努めて参りたいと思います」
