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4月3日、ナイキはサブリナ・イオネスク(WNBA/ニューヨーク・リバティ)の初めてのシグネチャーシューズとアパレルコレクションを発売することを発表した。
ナイキとしてユニセックスのシグネチャーコレクションを展開する初めての女性バスケットボールプレーヤーとなるイオネスクは、オレゴン大学時代に通算2000得点1000アシスト1000リバウンドという、男子も含めたNCAA史上初となる大記録を達成し、2020年のWNBAドラフト全体1位でニューヨーク・リバティ入りした次世代のスター選手だ。
イオネスクはシグネチャーコレクションの制作に積極的に関わっており、セリーナ・ウィリアムズ、ミーガン・ラピノーや大坂なおみなど、ナイキとともに深い意義を持つシグネチャーコレクションを開発してきた女性アスリートの仲間に加わることとなる。
シグネチャーシューズの『サブリナ1』は、イオネスクのようにフロアの両サイドで素早い加速やカットをこなしながら、第4クォーターでも疲れずプレーをしたいと願うプレーヤーのために作られた。この目標に向けて、ナイキのデザイナーたちはシューズの軽さを維持しながら快適さとサポート性を高めることにフォーカスした。
同シューズの前足部やアイステイにみられるイオネスクの故郷をインスピレーションにした緻密な刺繍のパターンは、ルーマニアの伝統的なアートや建築物に敬意を表したものとなっている。アウトソールの上と下を巻き込むように“i”の文字があしらわれ、かかとにも“i”の文字が大きく記されている。デザインの特徴となるこの要素は、選手のイニシャルを活かしたもので、シューズの内側にはスウッシュロゴが縦にあしらわれ、イオネスクがこれまでのキャリアで打ち破ってきた様々な壁を象徴している。
また、シューズの上に隠れるように記されている“Anyone, Anywhere”(誰でも、どこにいても)の言葉は、イオネスクの何にも挫けない精神や、どこにいても夢を追うことはできるという彼女の信念を表現している。
また、初めてのシグネチャーアパレルコレクションは、成人向けサイズでの展開となり、フーディ、Tシャツ、ショーツなどが発売。なお、バスケットボールを愛するすべての人が活用できるユニセックス仕様となっている。
シグネチャーシューズとアパレルコレクションは、今夏よりNIKE.COMとNIKEアプリおよび一部のNIKE販売店にて発売予定だ。