2023.04.20
4月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは敵地トヨタ・センターへ乗り込み、ヒューストン・ロケッツ相手に134-109で勝利し、3連勝を飾った。
直近7戦で6勝1敗と調子を上げているレイカーズは、この試合の勝利でフランチャイズ史上3500勝目(2418敗)をマークし、今シーズンの戦績を40勝38敗とした。
この日はアンソニー・デイビスがゲームハイの40得点に9リバウンド2ブロック、八村塁が20得点12リバウンド3ブロック、レブロン・ジェームズが18得点10リバウンド11アシスト、オースティン・リーブスが18得点8アシスト、マリーク・ビーズリーが13得点をマーク。
ウェスタン・カンファレンスは依然として大混戦で、5位のロサンゼルス・クリッパーズ、6位のゴールデンステイト・ウォリアーズがともに41勝38敗、7位のレイカーズと8位のニューオーリンズ・ペリカンズがいずれも40勝38敗で、4チーム間のゲーム差はわずか0.5。
カンファレンス5位または6位でレギュラーシーズンを終えることができれば、自動的にプレーオフへ駒を進めることができ、10日のレギュラーシーズン終了から16日のプレーオフ開幕までに休養や練習をこなすことができる。
だが7位あるいは8位で終えた場合は12日から15日にかけてプレーイン・トーナメントへ参戦しなければならず、一発勝負に臨んで勝利しなければシーズン終了となってしまう。
そのため、レブロンは「俺たちはチャンピオンシップを競い合える位置まで自分たちを持っていきたいだけ。これが旅路であり、俺たちにはチャンピオンシップ獲得を熱望するほかの多くのチームほどのケミストリーが備わっていない。けど俺たちは先月くらいから築き上げているところなんだ。今は様子見ってところさ」と口にしており、さらにこうも話していた。
「このチームにとって、残り4試合はものすごく重要だ。勝敗だけでなく、ケミストリーの面でもだ。先月あたりから築き上げてきたことを構築し続けることが必要なんだ」
2シーズンぶりのプレーオフ出場を目指すレイカーズは、5日にユタ・ジャズ、翌6日にクリッパーズと対戦し、8日にフェニックス・サンズ、10日にジャズとのレギュラーシーズン最終戦が組まれている。
もしここで全勝できれば、レイカーズはウェスト6位以内に入ってプレーインを回避し、プレーオフへ自動的に進める可能性が高くなる。
デイビスはロケッツ戦後のインタビューで、レイカーズは「どのチームともやり合える。プレーオフチームだろうと、俺たちのような位置にいるチーム、プレーインのスポットにいるチームだろうとね」と自信を見せていただけに、このチームがどこまで順位を上げることができるかは必見だ。
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