2026.09.02
9月3日、島田慎二氏(JBA会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第303回が配信。FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026と、女子バスケットボールの現在地について語った。
番組冒頭では、島田氏が2030年女子ワールドカップ東京開催の報告を兼ねた、小池百合子東京都知事と東京都議会への表敬訪問をしたと語った。コンセプトは“東京オリンピックから10年目の節目”。無観客だったあの舞台とは違い満員の観客の前で盛り上げ、ダイバーシティや女性活躍のメッセージも載せる。
もう一つの軸はONE Basketball(ワンバスケットボール)。Bリーグ・Wリーグ・JBAが一つになって進める構想で、5人制に加え3x3・車イス・デフも参画する前例のない大会にする。集客やスポンサー、東京都や国の支援など、やるべきことは山積していると、島田氏は言う。
「全方位で応援していただかないと、ここまで大規模な大会を成功させることは難しいので。できる限り皆さまに応援してもらうに値する形に昇華させなきゃいけないと思っているし、多くの人を巻き込めるようにしていきたいなと思っています」
本編は9月4日~13日、ドイツ・ベルリンで開催される女子ワールドカップの話題に。FIBAランキング10位の日本が入ったグループAの日程は、4日日本時間18時30分にマリ(同18位)、5日同25時にドイツ(同11位)、7日同24時50分にスペイン(同6位)とそれぞれ対戦。まずは初戦を取り、そこから残る2つでどこまでいけるか。「やはり次のフェーズに進めたいですよね」と島田氏は言葉に力を込めた。
メンバーは高田真希(デンソーアイリス)、渡嘉敷来夢(トヨタ自動車アンテロープス)、町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)、山本麻衣(WNBAラスベガス・エーシズ)、20歳の田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)など、そうそうたる顔ぶれだ。田中は8月の韓国戦で逆転3ポイントシュートを沈め、島田氏も「心臓が強い」と評価。点差をつけられる局面が来ても、「こういうゲームを思い出してもらって、食らいついて、諦めないで、最後までやってほしいですね」とエールを送った。
女子代表の地上波中継について島田氏がつづったnoteは、大きな反響を呼んだと言う。本題は地上波ではなく女子バスケットボールそのものを盛り上げることで、強いから映るわけではなく、地上波は世の中の関心を測るリトマス試験紙にすぎない。女子は、放送枠を与えるだけ無駄だと言われた10年前の男子と同じスタートラインにいる。鍵になるのは「未来への可能性」だ。
「(女子バスケの)今現在地はここであると。そのギャップをいかにして埋めていくかと言うことが、我々がやるべきことなんですよね」
今回のエピソードでは、9月1日に志望届の受付が始まった『B.LEAGUE DRAFT 2027』の制度見直しや、課題改善のスピード感などについて語られた。
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