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パスポート紛失でW杯出場叶わず…中国代表候補だったリーユエル「運が足りなかったのかも」

ワールドカップ予選で活躍していたリー[写真]=fiba.basketball
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 9月3日、バスケットボール女子中国代表リーユエルが自身のInstagramを更新し、パスポートの紛失により、9月4日にドイツ・ベルリンで開幕する「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026」への出場が叶わなかったことを明かした。

 現在27歳のリーは、201センチのセンター。2022年にシカゴ・スカイでWNBAデビューを果たし、その後はロサンゼルス・スパークスやシアトル・ストームでプレーし、2025年シーズン途中にダラス・ウィングスへ加入した。中国代表でも主力として活躍し、2022年の女子ワールドカップでは準優勝に貢献。大会のオールセカンドチームにも選出されている。今大会でも中国代表として出場が見込まれていたが、思わぬアクシデントで大会出場が叶わなかった。

 中国代表の公式SNSアカウントは9月2日、今大会に出場するロスター12名を発表するとともに、リーが出場できなくなった経緯を説明。パスポートがアメリカで郵送中に紛失し、関係各所が捜索や複数の対応策を検討したものの、大会の登録時点までに見つからなかったため、チームに帯同できなくなったという。

 リーも自身のInstagramでパスポート紛失を報告。「残念ながら、私のパスポートが郵送中に紛失し、今もまだ見つかっていません。みんなで力を合わせて懸命に対応し、考えられるあらゆる解決策を探ってきましたが、今回はほんの少し運が足りなかったのかもしれません」とつづった。

 また、「中国を代表してプレーすることは、いつだってこの上ない名誉です」と代表への思いも記したリー。今回の事態については、「時には失望することも人生の一部なのだと思います」と胸中を明かし、「たくさんの愛とサポートをありがとうございます。また次回、世界の舞台で会いましょう」と締めくくった。

 女子ワールドカップは9月4日から13日までベルリンで開催。FIBAランキング4位の中国は、アメリカ、チェコ、イタリアと同じグループDに入り、4日の初戦で同1位のアメリカと対戦する。WNBAでプレーするリーを欠くことになった一方、ロスターには身長223センチのチャンズーユーや、主力として活躍するハンシューら有力なビッグマンが名を連ねている。前回2022年大会で準優勝した中国が、思わぬアクシデントに見舞われたなかでどのような戦いを見せるのか注目だ。

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