Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
車いす男子日本代表の大会棄権が発表された(写真は昨年8月のもの)[写真]=Getty Images
5月25日、日本車いすバスケットボール連盟は男子日本代表チームの選手・スタッフの複数名がコロナウイルス感染症の陽性判定を受けたため、2022アジアオセアニアチャンピオンシップスを棄権することを発表した。
2022アジアオセアニアチャンピオンシップスは、2022年11月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催される世界車いすバスケットボール選手権大会の予選会で、5月20日からタイのプーケットにて開催されていた。
男子日本代表は大会初日から体調不良者が発生し、21日に行われた韓国代表戦は選手6名のみで臨んで敗戦。22日に行われたタイ代表戦には勝利するも、続く23日のイラン代表戦には敗れていた。
その後、24日のマレーシア代表戦は出場要件の選手数を満たすことができず没収試合となり、本日の棄権発表で残りの試合もすべて没収試合となることに。車いすバスケットボール公式競技規則に従うと、トーナメントで2回目の没収となった場合、当該チームはトーナメントから失格となり、当該チームがプレーしたすべての試合結果は無効の扱いとなる。この結果、日本が行った3試合は、すべて0-20で日本の敗戦という扱いになることとなった。