2021.11.16
11月9日、男子日本代表の元アシスタントコーチであるエルマン・マンドーレ氏が、アルゼンチン代表のアシスタントコーチに就任したと、アルゼンチンのバスケットボール協会が報じた。
アルゼンチン出身で現在37歳のマンドーレ氏は、フリオ・ラマス元ヘッドコーチのもと2017年から東京オリンピックまでの間、男子日本代表のアシスタントコーチを務めた。
2018年に行われた「第18回アジア競技大会(夏季大会)」では、ラマスHCに代わりマンドーレ氏が日本代表のHC代行を務めると、3勝3敗の7位で大会を終えた。
新たにアルゼンチン代表のHCに就任したネストル・ガルシア氏は、マンドーレ氏のことを「若く熱心なコーチであり、ワールドカップやオリンピックなどの国際レベルでの経験があります。彼はゲーム分析、高度な統計、そして現代のバスケットボールスタイルがとても得意です」と評価する。
マンドーレ氏はアシスタントコーチだけではなく、トレーニングセッションのコーディネーターも務めるとのことで、「人生において最も重要な仕事であり、大きな誇りを感じています。私のメンターであるフリオと6年間、遠く離れた場所で過ごしたあと、母国に戻ることは幸せであると同時に責任を感じています」とコメントした。
日本代表同様に新体制となったアルゼンチン代表は、11月26日、27日に「FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023」の予選でパラグアイ代表との初陣に臨む。
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