2025.03.10

仙台大明成出身の山﨑一渉所属のラドフォード大がカンファレンストーナメントで惜敗

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 仙台大学附属明成高校出身で現在NCAAラドフォード大学に所属する山﨑一渉は、3月9日(現地時間8日)、NCAAトーナメント出場を目指し、ビッグサウスのカンファレンストーナメント準決勝でハイポイント大学と対戦した。

 山﨑はこの試合、前半残り16分30秒にベンチから出場し積極的にシュートを放つ。終始追う展開が続く中、試合時間残り3分12秒には山﨑が3ポイントシュートをヒットさせ1点差に迫る場面もあったが逆転まで届かない。前半34―36の2点ビハインドで試合を折り返した。

 後半に入ると、徐々に点差が広がり一時は10点ビハインドとなる場面も。それでもラドフォード大学は食らいつき、後半終盤残り9秒にジョサイア・ハリスの得点で1点差に迫る。しかし時間が足りずファールゲームのフリースローを決められ73―76の惜敗となった。

 山﨑はこの試合、19分プレーし3ポイント1本とフリースロー2本で5得点をマークしたが、後半は得点をすることができなかった。ラドフォード大学はカンファレンストーナメント準決勝で敗れ、NCAAトーナメントの出場に届かず今シーズンが終了。

 山﨑は昨シーズン、ケガの治療に専念し登録を行わなかったため今シーズンがデビューとなった。1年目シーズンは33試合に出場、11試合に先発し平均21.1分プレー、5.2得点2.4リバウンドを記録した。

■試合結果
ラドフォード大学 73―76 ハイポイント大学
Radford|34|39|=73
High Point|36|40|=76

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