
2025.03.11
3月9日(現地時間8日)に開催されたボストン・セルティックスとロサンゼルス・レイカーズの名門対決は、例に漏れることなく、圧倒的な注目を集めた。
その注目度の高さはチケット価格にも反映されており、『TDガーデン』史上最高額を記録した。コートサイド席のチケット価格は、2万3112ドル(約340万円)にまで高騰。また、最も安い席で485ドル(約7万円)、平均価格は731ドル(約10万円)となり、異例の高値を記録することとなった。
チケット販売サイト「TickPick」によれば、この一戦のチケット価格は、NBAレギュラーシーズン史上7番目に高額な試合となったという。
こうした背景には、両者の歴史的なライバル関係がある。優勝回数でも1位を争うレイカーズとセルティックスだが、『Yahoo! Sports』によると、レギュラーシーズン50試合以上を消化した段階で両球団がカンファレンス2位以内に位置するのは、1985年以来初めてのことだという。
また、ルカ・ドンチッチの加入も価格に大きく反映されているに違いない。前代未聞の大トレードの末、プロキャリアの新章を歩み始めたドンチッチ。最初の会見では顔色が冴えず、デビュー後もフィットするまで時間がかかると予想されていたが、次第に本来の姿を取り戻すと、レブロン・ジェームズと抜群のコンビネーションを披露。レイカーズもドンチッチ加入後の11試合で9勝2敗と大きくステップアップし、一躍優勝候補の一角へと変貌を遂げた。
セルティックスについては言うまでもなく、昨年のNBAチャンピオンだ。ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンの二枚看板はもちろんのこと、昨年の優勝メンバーはほとんど残留。また、ペイトン・プリチャードをはじめ、セカンドユニットも質が高く、連覇は現実的な目標となっている。
「TickPick」のCEOを務めるカイル・ゾーン氏によると、レギュラーシーズンのチケット高額ランキングトップ10には全てレイカーズが関与しているという。過去最も高額だったチケットは、コービー・ブライアントの引退試合となった2016年4月14日(同13日)のユタ・ジャズ戦で、平均価格は1137ドル(約17万円)。次いで今年2月2日(同1日)に行われた対ニューヨーク・ニックスとのゲームも761ドル(約11万円)となった。
平均約17万円となったコービーの引退試合のチケット [写真] = Getty Images
なお、直近の試合はテイタムとブラウンの活躍もあり、セルティックスが勝利。レイカーズはプレーオフを勝ち進み、頂点でリベンジを果たしたいと意気込んでいるだろう。
文=Meiji
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