2025.10.22

今季は135人の外国籍出身選手が開幕ロスター入り…最多はカナダの23人、ホークスは10人在籍

カナダ出身のSGA(左)とドート(右)[写真]=Getty Images
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 10月21日(現地時間20日)。NBAの全30チームは、2025-26レギュラーシーズンに向けた開幕ロスターを発表した。そこで43もの国から過去最多となる計135人の外国籍出身選手が名を連ねた。

 チーム別ではアトランタ・ホークスが10人でトップ。続いて、ゴールデンステイト・ウォリアーズとポートランド・トレイルブレイザーズがそれぞれ7人となっている。

 出身国別でみると、カナダが最多の23人。さらにフランスが19人、オーストラリアが13人を記録。日本からはロサンゼルス・レイカーズで先発を務める八村塁が入っている。

 NBAでは、過去7シーズンでいずれも外国籍出身選手たちがMVPを獲得しているように、リーグトップレベルの実力者も複数プレーしている。昨シーズンはカナダ出身の“SGA”ことシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)が初選出。そのほかでは、セルビア出身のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)が3度、ギリシャ出身のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が2度、カメルーン出身のジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/アメリカとフランスの国籍を取得)が1度選ばれてきた。

 今シーズンのNBAも、彼らを筆頭に外国籍出身選手たちの活躍は大いに期待でき、若手の台頭もあり得るだけに、注目していきたいところだ。

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