2025.10.25
10月23日(現地時間22日)。メンフィス・グリズリーズは、ホームのフェデックス・フォーラムでニューオーリンズ・ペリカンズを迎え、レギュラーシーズン開幕戦に臨んだ。
2019年のドラフト全体1位指名のザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)と、同2位指名のジャ・モラント(グリズリーズ)がそれぞれのチームを引っ張った試合は、後半だけで24得点を奪ったモラントの活躍もあり、グリズリーズが128-122で勝利。
キャリア7年目を迎えたモラントは、切れ味鋭いボールハンドリングでマッチアップ相手を交わしてジャンパーやフローターを成功させたほか、3ポイントシュートやレイアップ、プルアップジャンパーなどを決め切った。
一方のザイオンも、素早いスピンムーブから加点したり、アグレッシブなドライブやプットバック、さらにはファストブレイクから自らフィニッシュへ持ち込んでスコア。
グリズリーズではモラントがゲームハイの35得点をマーク。続いてジャレン・ジャクソンJr.が18得点8リバウンド6ブロック、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが15得点4リバウンド3アシストを残すなど計7選手が2ケタ得点。
モラントはレギュラーシーズン開幕戦で、2020年の44得点、2021年の37得点に次ぐハイスコアをマーク。通算4度目の30得点超えを記録した男は、シーズン開幕戦における平均30.2得点が現役最多で、ウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズほか)と並んでNBA歴代2位タイ。モラントの上にいるのは、平均30.8得点を誇るマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)のみ。
敗れたペリカンズでは、ザイオンが27得点9リバウンド5アシスト5スティール、ハーバート・ジョーンズが17得点9リバウンド3スティール、ジョーダン・プールが17得点を残すなど、計6選手が10得点以上を記録も、黒星スタートとなった。
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