2025.10.24

ウルブズのアンソニー・エドワーズが41得点…開幕戦の球団最多得点記録を樹立

開幕戦から大暴れを見せたエドワーズ[写真]=Getty Images
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 ミネソタ・ティンバーウルブズは、10月23日(現地時間22日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で、2025-26レギュラーシーズンが始動した。

 ドンテ・ディビンチェンゾ、ジェイデン・マクダニエルズ、ジュリアス・ランドルルディ・ゴベアに、背中の痙攣のため出場ステータスがクエスチョナブル(Questionable=不確か)と報じられていたアンソニー・エドワーズが先発出場。

 試合は42分54秒間にわたって、ブレイザーズがホームのモーダ・センターでリードを保持。ベンチスタートのジェレミー・グラントが29得点を残したほか、デニ・アブディヤが20得点7リバウンド、シェイドン・シャープが15得点4アシスト、ドリュー・ホリデーが14得点6リバウンド7アシスト3スティール、トゥマニ・カマラが10得点9リバウンド5アシストを残した。

 もっとも、この一戦は17度もリードが入れ替わる展開となり、ウルブズの得点源エドワーズが試合時間残り5分からジャンパーに3ポイントシュート2本、終盤に4点差へ広げるジャンパーを放り込み、10得点の集中砲火。エースの活躍もあり、アウェーのウルブズが118-114で勝利した。

 エドワーズは5本の長距離砲を沈めてゲームハイの41得点に7リバウンドと大活躍。さらにランドルが19得点7リバウンド6アシスト2スティール、マクダニエルズが18得点5リバウンド3ブロック、ゴベアが10得点6リバウンド、テレンス・シャノンJr.が10得点5リバウンド5アシストで勝利に貢献。

 なかでもエドワーズは、2019年にカール・アンソニー・タウンズ(現ニューヨーク・ニックス)が残した36得点を抜き、ウルブズのレギュラーシーズン開幕戦における球団最多得点記録を塗り替えた。

 キャリア5年目の昨シーズンに、キャリアハイの平均27.6得点をマークした24歳のオールスターガードは、今シーズンにその数字を上回ることになるかもしれない。

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