2025.10.25
10月24日(現地時間23日、日付は以下同)にホームのチェイス・センターで行われたデンバー・ナゲッツ戦。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、前半を終えて61-70と劣勢も、後半に入って差を縮め、第3クォーター残り2分58秒にアル・ホーフォードの3ポイントシュートが決まって逆転に成功した。
その後ジミー・バトラー3世のフリースロー2本成功で4点リードとするも、ナゲッツがティム・ハーダウェイJr.とジャマール・マレーのショットで同点にすると、両チームは譲らずに94-94のタイスコアで最終クォーターへ。
第4クォーターでは、アウェーのナゲッツが優勢となり、アーロン・ゴードンの活躍で残り7分22秒で9点をリード。ウォリアーズが追い上げる中、残り5分12秒でキャメロン・ジョンソンの長距離砲で再び7点差へと広げた。
だがそこからウォリアーズのステフィン・カリーがクラッチタイムで躍動。レイアップとフリースロー5本を立て続けに決め、残り1分24秒に3ポイントを放り込んで同点に追いついた。残り26.0秒にゴードンが3ポイントを決め切ってナゲッツが3点差をつけるも、タイムアウト明けのポゼッションでカリーがディープスリーを突き刺し、ウォリアーズが延長へ持ち込む。
延長でも、ウォリアーズはカリーの3ポイントに加え、ホーフォード、バトラー3世の3ポイントが続き、同点10度、リードチェンジ8度を数えた激戦を137-131で制し、開幕2連勝を飾った。
カリーは第4クォーター残り5分から延長にかけて怒濤の16連続得点を奪い、チームトップの42得点に6リバウンド7アシスト3スティールの大暴れ。さらにバトラー3世が21得点5リバウンド6アシスト3スティール、ジョナサン・クミンガが14得点5リバウンド3アシスト、ドレイモンド・グリーンが13得点8リバウンド8アシスト、ホーフォードが13得点、ブランディン・ポジェムスキーとバディ・ヒールドがそれぞれ11得点を記録。
勝負所で、ウォリアーズはカリー、バトラー3世、クミンガ、グリーン、ホーフォードの5選手をコートへ送り込んだ。練習でこの布陣を試したことはなかったものの、アシスタントコーチ(AC)のテリー・ストッツとクリス・デマルコの提案で起用し、これが見事に奏功した。
ウォリアーズは翌25日に敵地モーダ・センターで、ポートランド・トレイルブレイザーズ戦に臨んでいる。
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