2025.10.28

シクサーズが開幕3連勝…マクシーとエッジコムの先発ガード陣が圧巻の計186得点

エッジコム(左)とマクシー(右)[写真]=Getty Images
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 10月28日(現地時間27日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ホームのエクスフィニティ・モバイル・アリーナでオーランド・マジック相手に136-124で勝利し、今シーズン開幕から無傷の3連勝とした。

 この日シクサーズはジョエル・エンビードが休養。さらにポール・ジョージ(ヒザ)、ジャレッド・マケイン(親指)、トレンドン・ワットフォード(ハムストリング)らを欠くも、先発バックコート陣が大暴れ。

 タイリース・マクシーがゲームハイの43得点に4リバウンド8アシスト、VJ・エッジコムが26得点4リバウンド7アシストでチームをけん引。さらにケリー・ウーブレイJr.が25得点10リバウンド4アシスト2ブロック、クエンティン・グライムズが14得点5リバウンド3アシストを残した。

 キャリア6年目のマクシーと、今年のドラフト全体3位指名のエッジコムは、23日のボストン・セルティックス戦で計74得点、26日のシャーロット・ホーネッツ戦で計43得点、そしてマジック戦で計69得点をマーク。レギュラーシーズン開幕から3試合で計186得点を積み上げた。

 『ESPN』によると、1970-71シーズンに先発と控えが記録されてから、シーズン最初の3試合で先発バックコート陣が残した得点としてはNBA史上最多とのこと。

 24歳のマクシーは、ここまで平均37.0得点4.0リバウンド7.7アシスト1.0スティールに3ポイントシュート成功率51.7パーセント(平均5.0本成功)と絶好調。20歳のエッジコムも平均25.0得点5.7リバウンド6.0アシスト1.7スティールにフィールドゴール成功率50.0パーセント、3ポイント成功率40.0パーセント(平均2.7本成功)と好成績を残している。

 28日を終え、イースタン・カンファレンスで無敗を誇るのはシクサーズとシカゴ・ブルズ(いずれも3勝0敗)のみと、好発進を見せている。

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