2026.01.06

ホークスの司令塔トレイ・ヤングが球団側とトレードに向けて交渉開始か?

長年ホークスを引っ張ってきたヤング[写真]=Getty Images
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■今シーズンのホークスはヤング出場試合で2勝8敗と負け越し

 1月6日(現地時間5日、日付は以下同)。アトランタ・ホークストレイ・ヤングと彼の代理人たちが、トレードに向けて球団側と話し合いをしていると『ESPN』が報じた。

 ヤングの代理人とホークスのゼネラルマネージャーは、ここ1週間にわたって、解決策を見出すための前向きかつ協力的な話し合いを始めたと情報筋が話しているという。

 2018-19シーズンにホークスでNBAデビューしたヤングは、188センチ74キロのポイントガード。昨シーズンまでの在籍7シーズンでオールスターに4度、オールNBAチームに1度選ばれ、昨シーズンは平均11.6本を残して初のアシスト王に立った。

 キャリア2年目から昨シーズンまで、ヤングは毎シーズン平均20.0得点、9.0アシスト以上を残し、2021年のプレーオフではカンファレンス・ファイナルへと導いた。リーグ有数の司令塔は、キャリア平均9.81アシストで現役トップ、歴代でも3位にランクしていて、長年ホークスで顔を務めてきた。

 だが、今オフに延長契約を結ぶ資格を手にしていた27歳へ、ホークスはオファーしておらず、ここ数カ月というもの、ヤングの将来について話し合いが続いていて、ここにきてトレードで移籍する方向へ動いているとのこと。

 今シーズンのホークスは、6日を終えた時点でイースタン・カンファレンス10位の17勝21敗。ヤングは先発ポイントガードに入っているものの、右ヒザ内側側副靱帯捻挫を負ったことで昨年10月末から12月中旬まで欠場。その間チームはオールラウンドな活躍を見せるジェイレン・ジョンソン、新加入ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが台頭。

今シーズン自己最高の活躍を見せているジョンソン[写真]=Getty Images

 今シーズンのホークスは、5日を終えた時点でヤングが出場した試合で2勝8敗と負け越す一方、欠場した試合では15勝12敗と勝ち越しに成功。『ESPN』によると、ヤングがコートに立った試合で平均126.7失点を喫しているホークスだが、彼が不在の試合では平均117.4失点と、約10点も開いているという。

 ヤングの現行契約は残り2年だが、来シーズンの契約はプレーヤーオプション(PO)。いずれも4500万ドル(約70億2000万円)を超える高額年俸となっている。今シーズンのトレード・デッドラインは2月6日のため、残り約1カ月間でヤングが新たなチームへ移籍するかもしれない。

 気になる移籍先候補だが、『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じる前の時点で、NBAインサイダーのマーク・スタイン記者は、ワシントン・ウィザーズがホークスと交渉しているとリポートしていた。

 ウィザーズは、今シーズンで契約が満了するベテランガードのCJ・マッカラムを中心としたパッケージで交渉している模様。今シーズンは序盤にケガで多くの試合の欠場を余儀なくされたヤングは、FA(フリーエージェント)市場の状況もふまえて今夏POを行使する見込みのため、デッドラインまでに移籍先が決まるかどうか注目していきたい。

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