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ジャクソンJr.が明かすトレード当日の舞台裏…“盟友”モラントが放った一言とは

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 ユタ・ジャズジャレン・ジャクソンJr.が、ウェブサイト『The Players’ Tribune』に記事を寄せた。同サイトはプロアスリートが自らの言葉でコンテンツを発信するプラットフォームで、かつてはコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)が“Dear Basketball(親愛なるバスケットボールへ)”というタイトルの記事で引退を表明したことでも知られている。

 今回の記事でジャクソンJr.は、メンフィス・グリズリーズからトレードを言い渡された日の様子を振り返った。2018年のNBAドラフト全体4位指名でグリズリーズに入団したジャクソンJr.は、2度のオールスターと3度のオールNBAチーム選出を果たし、2023年にはDPOY(最優秀守備選手賞)を獲得。リーグ屈指のビッグマンへと成長したが、今シーズンのトレードデッドライン直前にジャズへ移籍した。

 ジャクソンJr.はその日、ロッカールームから練習に向かうところでエージェントに呼び止められた。トレードの可能性が現実的になっていることは聞かされていたものの、どこかで信じたくない自分もいたという。見守るチームメイトに「なあ、俺もう行かなきゃだわ!」とジョークを飛ばしたジャクソンJr.だが、その直後にザック・クレイマンGMからユタ行きを宣告された。

 移籍が決まった瞬間について、「何をすれば良いかわからず、周囲をキョロキョロ見回していた」「恋愛リアリティショーのように、突然落とし穴から落ちて退場させられるかのように感じた」とジャクソンJr.は明かしている。ロッカールームに戻り荷物をまとめていると、最初に言葉を交わしたのはジャ・モラントだった。

 モラントが「で?」と聞き「ユタ」と答えると、それに対してモラントは「え、まじ」と言ったのち、次のように告げたという。

「お前は8年間プロだった。そのままでいろよ」

 その一言で、メンフィスで過ごした8年間が一気に蘇ったとジャクソンJr.は語っている。記事の中で、NBAデビュー前のモラントと初めて会った時のことや、デズモンド・ベイン(現オーランド・マジック)やディロン・ブルックス(現ヒューストン・ロケッツ)らと共に快進撃を見せた2021-22シーズンなどが鮮明かつエモーショナルに綴られている。

 記事の最後は、指導者やメンフィスの街やファンへの感謝の言葉で締めくくられた。ジャズへの移籍直後に左ヒザ手術により今シーズン全休が決まっているジャクソンJr.だが、新天地での再出発に注目が集まる。

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