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JJJが“河村ファッション”でアリーナ入り…チームの重鎮は渡邊雄太の大親友

“推し”(?)の選手がプリントされたパーカーを着てアリーナ入りしたジャレン・ジャクソンJr. [写真]=Getty Images
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 ほとんどのNBA球団が公式SNSでアリーナ入りする際の選手のファッションを紹介している。日本をはじめとするメンフィス・グリズリーズのファンがざわついたのが1月10日。ホームのフェデックス・フォーラムに入ってきたジャレン・ジャクソンJr.がチームメートの河村勇輝のプレー写真がプリントされたパーカーを着てきたのだ。

“JJJ”こと、ジャクソンJr.は、NBAのレジェンド、マジック・ジョンソンを輩出したミシガン州立大学出身で、2018年のドラフトで1巡目4位の指名を受け、グリズリーズ入りした。今シーズンで7年目を迎えるフランチャイズビルダーは、同じ年に入団してきた渡邊雄太千葉ジェッツ)と堅い友情で結ばれていたことでも知られている。

2018年、一緒にプレーした渡邊雄太とJJJ [写真]=Getty Images


 ドラフト上位で指名されたエリート選手と2way選手との間柄だったが、JJJはNBAのタフな生活をしながら日本代表選手との活動で1年中奮闘していた渡邊をリスペクトしていた。昨年、4シーズンぶりにグリズリーズに復帰した渡邉がJJJに連絡を入れたという。JJJは「また一緒にプレーできるのがうれしい」と語っていた。

 そして、今年、河村がグリズリーズと2way契約を結びNBAに挑戦。すでにチームにもなじみ、ジャ・モラントをはじめとするチームメートとも友好な関係を育んでいる、Gリーグのハッスルよりも、グリズリーズに帯同することが多い河村をキャンプから温かい目で見ているのがJJJ。チームの重鎮が“河村ファッション”を身にまとうのは必然かもしれない。

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