新天地ホーネッツで復活を誓うハワード「人々を黙らせる絶好のチャンス」

6月に行われた会見でホーネッツのユニフォームを手にするハワード [写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　今オフシーズンに、ドワイト・ハワードはアトランタ・ホークスからシャーロット・ホーネッツへトレードで放出された。

　2004年から2012年までオーランド・マジックで活躍し、リーグトップのセンターと称えられたが、その後はロサンゼルス・レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、ホークスをわたり歩き、選手としての評価を落としているハワード。8月19日（現地時間18日）、現地メディア『ESPN』の取材に対し、「今までのチームは、契約時に僕と約束した内容と異なることを要求してきた。アトランタではオフェンスの中心になる予定だったが、シーズンが終わる頃、『我々はディフェンスとリバウンドのために君を獲得したんだ』とチームの要求が変わっていたんだ」と明かしつつ、「ここ数年は混乱が起きていたが、今回はどれだけやれるかを自分自身に証明する素晴らしい機会であるとともに、人々を黙らせる絶好のチャンスなんだ」と自信を見せた。

　マジックとレイカーズ時代にアシスタントコーチを務め、ハワードとの再会を果たしたホーネッツのスティーブ・クリフォードヘッドコーチは、「彼は私たちのチームにフィットする」と明言。「NBAの試合は3ポイントが多くなっているものの、大部分のチームはインサイドからボールを得てシュートにつなげている。彼はまだペイントエリアで大きな存在だ。リングのプロテクターとして、リバウンダーとして、チームディフェンスの要として、素晴らしいスクリーナーとして、彼は強さを発揮できるし、ボールをペイントに要求して相手のファウルを引きだすこともできる」と攻守両面でチームをけん引することを期待した。