2017.07.13

チームの解体を進めるホークスGM「飛躍するために一度後退しなければならない」

ハワード(背番号8)、ミルサップ(同4)、セフォローシャ(同25)がホークスを去り、シュローダー(同17)が残留 [写真]=Getty Images
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 アトランタ・ホークスは今オフシーズンに、センターのドワイト・ハワードをシャーロット・ホーネッツへトレード。また、契約満了を迎えたパワーフォワードのポール・ミルサップがデンバー・ナゲッツに、タボ・セフォローシャがユタ・ジャズにそれぞれ移籍し、チームの解体が進行している。

 ホークスは2年前、レギュラーシーズンで60勝22敗の成績を挙げてイースタンカンファレンスを1位通過し、プレーオフのカンファレンスファイナルに進出。2015年2月にはミルサップ、アル・ホーフォード(現ボストン・セルティックス)、デマーレイ・キャロル(現ブルックリン・ネッツ)、カイル・コーバー(現クリーブランド・キャバリアーズ)、ジェフ・ティーグ(現ミネソタ・ティンバーウルブズ)の先発5選手全員がイースタン月間MVPに輝く、史上初の快挙を成し遂げた。しかし、現在のホークスは強豪としての地位を失いつつある。

 チームのゼネラル・マネージャーを務めるトラビス・シュレンク氏は7月13日(現地時間12日)、『NBA TV』で「私たちは、過去に自分たちが経験した成功を継続させたい。しかし、次の飛躍のためには、一度後退しなければいけないのかもしれない」とコメント。「このリーグでは、ドラフト、トレード、フリーエージェントの3つの方法でスター選手を獲得できる。1番簡単なのはドラフトだが、これらをうまく使って、上を目指していきたい」と語った。

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