2018.01.04

【NBA】12月の最優秀コーチ賞にラプターズのケイシーとウォリアーズのカーが選出

カリーをはじめ、主力選手に欠場が出た中で、リーグトップの成績を残したウォリアーズの指揮官カー[写真]=Getty Images
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 1月4日(現地時間3日)、NBAは12月の最優秀コーチ賞(コーチ・オブ・ザ・マンス)を発表した。

 イースタン・カンファレンスからは、トロント・ラプターズのドウェイン・ケイシーHC(通算5度目)が選出された。ラプターズは期間中、イーストベストとなる11勝3敗(リーグ2位)という好成績を残した。12月14日(同13日)から24日(同23日)には6連勝を記録しており、1月3日(同2日)終了時点で、イースト2位となる25勝10敗と、好調をキープ。

 一方、ウエスタン・カンファレンスではゴールデンステート・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(通算6度目)が選ばれた。12月のウォリアーズは、主軸のステフィン・カリーが右足首のねんざで11試合に欠場したものの、リーグベストの13勝2敗を記録した。カリーの戦線離脱を受けて、カーHCはチームミーティングで「リーグベストのディフェンシブチームになるぞ」と選手たちを鼓舞したこともあり、12月はリーグトップの被フィールドゴール成功率(42.5パーセント)、平均失点ではリーグ8位(102.7失点)をマーク。1月3日(同2日)終了時点で、ウォリアーズは29勝8敗でリーグトップに立っている。