2019.06.04
5月21日(現地時間20日)に行われたウエスタン・カンファレンス・ファイナル第3戦。ゴールデンステート・ウォリアーズは126-85でヒューストン・ロケッツに完勝し、シリーズ戦績を2勝1敗とした。
23日(同22日)にホームのオラクル・アリーナで行われる第4戦でウォリアーズが勝利できれば、3勝1敗でシリーズ突破に王手をかけることとなる。
だが、チームの主軸を務めるアンドレ・イグダーラが、左側脚挫傷のため第4戦に欠場する可能性がでてきた。現地メディア『ESPN』によると、イグダーラは第3戦でロケッツのジェームズ・ハーデンとの接触で、左膝を強打してしまったという。
試合終了後から一晩たち、痛みが悪化してしまったイグダーラは、22日(同21日)に行われたチーム練習には参加せず、X線の検査を受ける予定となっている。
キャリア14シーズン目、34歳のイグダーラは、今年のプレーオフで13試合のうち12試合に先発出場。平均27.5分7.9得点4.9リバウンド3.1アシスト1.4スティールを記録している。ロケッツとのシリーズでは平均27.2分に出場し、8.7得点4.3リバウンド1.7アシスト1.7スティールの成績を残しており、特にディフェンス面でチームメートのカバーやマッチアップ相手のターンオーバーを誘発する貴重な働きを見せていた。
第4戦にイグダーラが出場できる可能性がなくなったとまでは言わないものの、出場できたとしてもベストコンディションは望めないというのが現状だろう。
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