2018.06.06

『Forbes』が世界で最も高収入なアスリートTOP100を発表、レブロンとカリーがTOP10入り!

全体6位にレブロン(左)、8位にはカリー(右)がランクイン[写真]=Getty Images
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 6月6日(現地時間5日)、世界有数の経済誌として知られる『Forbes』が、世界有数のアスリートたちの収入をランキング形式で発表した。

 これはさまざまなスポーツにおいて、所属チーム(あるいは企業)から受け取る年俸またはファイトマネーと、スポンサーなどから得る副収入をプラスした合計金額をベースにランキングしている(1ドル=109円で換算)。

 1位に輝いたのはボクシングのフロイド・メイウェザーで、2億8,500万ドル(約310億6,500万円)。2位以降に大差をつけてトップを記録している。

 2位と3位、5位はサッカー界から選出。2位にはリオネル・メッシ(FCバルセロナ)の1億1,100万ドル(約120億9,900万円)、3位はクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の1億800万ドル(約117億7,200万円)、5位はネイマール(パリ・サンジェルマン)が9,000万ドル(約98億1,000万円)でランクイン。

 そんな中、NBAでは2選手がトップ10に入った。レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が8,550万ドル(約93億1,950万円)で6位、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)が7,690万ドル(約83億8,210万円)で8位となっている。

 このランキングを副収入ランキングだけで見ていくと、レブロンが2位の5,200万ドル(約56億6,800万円)、カリーが5位の4,200万ドル(約45億7,800万円)、ケビン・デュラント(ウォリアーズ)が3,200万ドル(約34億8,800万円)で9位に入った。

今季の覇権争いをしている3選手が副収入ランンキングで上位に入った[写真]=Getty Images

 ここでは、トップ30にランクインしたNBA選手を紹介していきたい。
※1ドル=109円で換算、所属チーム名は略称

■TOP100入りしたNBA選手一覧
6.レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ):8,550万ドル(約93億1,950万円)
8.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):7,690万ドル(約83億8,210万円)
11.ケビン・デュラント(ウォリアーズ):5,730万ドル(約62億4,570万円)
13.ラッセル・ウェストブルック(サンダー):4,760万ドル(約51億8,840万円)
14.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):4,640万ドル(約50億5,760万円)
24.デイミアン・リラード(ブレイザーズ):3,920万ドル(約42億7,280万円)
29.カイリー・アービング(セルティックス):3,610万ドル(約39億3,490万円)
30.ヤニス・アデトクンボ(バックス):3,550万ドル(約38億6,950万円)
30.ブレイク・グリフィン(ピストンズ):3,550万ドル(約38億6,950万円)

 なお今回のランキングで、トップ100に入ったNBA選手は計40人。世界の高収入アスリートのうち、4割をバスケットボール選手が占めることとなった。

 ちなみに、日本人では2人がランクイン。テニスの錦織圭が3,460万ドル(約37億7,140万円)で35位、田中将大(MLBニューヨーク・ヤンキース)が2,310万ドル(約25億1,790万円)で95位となり、世界のトップ100入りを果たしている。

23歳のアデトクンボは、最年少でトップ100入りとなった[写真]=Getty Images

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