2018.10.18
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは、リーグ屈指の人気を誇るスター選手。211センチ100キロのオールスターフォワードは、すでにNBAを代表する選手の1人であり、近い将来、リーグのベストプレーヤーへと成長を遂げる可能性を持っている。
ギリシャからアメリカへ渡ったアデトクンボは、キャリア5シーズン目となった昨季に平均26.9得点10.0リバウンド4.8アシスト1.5スティール1.4ブロックを記録。23歳ながら、バックスのフランチャイズプレーヤーとして確固たる地位を築いていると言っていい。
今年2月のオールスターブレイク期間中、ロサンゼルスにいたアデトクンボは現地メディア『The Milwaukee Journal Sentinel』とのインタビューで、ミルウォーキーについてこう語っていた。
「僕は自分が今後LAにいるとは考えてもいない。2、3日間なら最高なんだろうけど、ちょっとだけさ。物事がクレイジーに進んでいくからね。(LAは)オールスターゲームだから、たくさんの人が集まってる。ミルウォーキーではそんなに人が多くないから、道を歩いていても会話に割って入ってこられるようなこともない。僕はミルウォーキーを愛している。静かで安心できるから好きなんだ」。
2016年に4年1億ドル(約112億円)でバックスと延長契約したアデトクンボ。現在の契約は2020-21シーズンまで残っており、本人が「ミルウォーキーを愛している」と語ったことから、ファンは安心したことだろう。
そんな中、アデトクンボが将来ミルウォーキーを離れるだろうと予測する記者が現れた。
人気インターネットサイト『Hoops Hype』のアレックス・ケネディー記者は、9月24日(現地時間23日)に掲載された記事の中で、アデトクンボについてこう語っている。
「スモールマーケットのチームにとってはタフなこと」と前置きしたうえで、「2度目の契約をする時(21年)、ヤニス・アデトクンボがミルウォーキーにいるなんてありえない。私が持っているすべてを賭けてもいい。ヤニスはミルウォーキーを離れるだろうね」。
もちろん、ケネディー記者の予想が外れたとしても罰則を科されるわけではなく、アデトクンボが移籍したところで賞賛されることもないだろう。トレーニングキャンプ開幕直前にこのような発言をされたところで、アデトクンボ側が気にかけることもない。現時点でアデトクンボがミルウォーキーを離れる可能性はきわめて低いからだ。
しかし、バックスに優勝をもたらすべく、一日一日、努力をし続けているアデトクンボにとって、“勝てないチーム状況”になってしまうことはさすがにつらいはず。現行契約が満了する20-21シーズンまでに、バックスがNBAファイナル進出どころか、イースタン・カンファレンス・ファイナルにさえ進出できていないとしたら、アデトクンボが勝利を最優先して他チームへと移籍する決断を下すことは起こりうるのではないだろうか。
今後3シーズン、バックスはアデトクンボを中心にどこまで勝ち上がることができるのか。その最終結果が、アデトクンボとバックスの将来を大きく左右することになるだろう。
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