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スコッティ・ピペンJr.が2ウェイ契約から本契約へ昇格…河村勇輝の開幕ロスター入りは?

ピペンJr.が本契約へ昇格[写真]=Getty Images
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 10月16日(現地時間15日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズは、スコッティ・ピペンJr.と複数年の契約を結んだことを発表した。

 シカゴ・ブルズで2度の3連覇を達成したレジェンドのスコッティ・ピペンを父に持つピペンJr.は、ドラフト外でNBA入りし、2022-23シーズンにロサンゼルス・レイカーズでデビュー。6試合の出場で平均5.3分2.3得点をマーク。

 昨年10月17日にレイカーズからウェイブ(保有権放棄)されると、今年1月17日に2ウェイ契約でグリズリーズへ加入。21試合で平均25.1分12.9得点3.2リバウンド4.7アシスト1.7スティールを残していた。

 今夏のサマーリーグでも計8試合に出場し、平均31.1分20.9得点4.1リバウンド7.8アシスト3.3スティールを記録しており、2ウェイ契約から本契約へ昇格する噂はあっただけに、レギュラーシーズン開幕まで約1週間というこのタイミングで念願の本契約となった。

 今年のプレシーズンでも4試合の出場で平均20.5分10.3得点2.5リバウンド4.5アシスト1.0スティールを残していることから、ジャ・モラントのバックアップポイントガードを務めることが予想されている。

 なお、この動きによって、グリズリーズは2ウェイ契約がジェイ・ハフ(センター)とキャム・スペンサー(ガード)の2選手となり、1枠空いたことになる。そのため、最大3選手が結ぶことができるこの2ウェイ契約に、現在エグジビット10契約でプレシーズンゲームにも出場している河村勇輝が入り込み、開幕ロスターに名を連ねる可能性が出てきたと言えるだろう。

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