2018.11.05

ウィザーズがホームでニックスを下して5連敗から脱出、今季2勝目を挙げる

ゲームハイの26得点を奪ったウォール[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

今季初となる2ケタ台の失点に抑え込み、ハッスルプレーでも躍動

 11月5日(現地時間4日)、ワシントン・ウィザーズはホームのキャピタル・ワン・アリーナでニューヨーク・ニックスと対戦した。

 5連敗中のウィザーズは、第1クォーターから試合を優位に進め、前半を58-50と8点をリード。

 第3クォーターでニックスが28-23とウィザーズを上回る得点を挙げたものの、最終クォーターで27-17とウィザーズが突き放し、最終スコア108-95で勝利。ようやく今季2勝目(2勝7敗)を挙げた。

 「我々はこれまで、間違った方法で多くのカテゴリーをリードしてしまっていた」と試合後に『AP』へ明かしたスコット・ブルックスHC。ウィザーズはこの試合を迎えるまで、全8試合すべてで107失点以上を記録しており、平均123.9失点はリーグワーストだった。

 だがこの試合ではニックスのフィールドゴール成功率を41.9パーセント、3ポイント成功率を18.5パーセントに抑え込むことに成功し、今季初の2ケタ失点にとどめている。

 勝利したウィザーズではジョン・ウォールがゲームハイの26得点に7アシスト5スティール、ブラッドリー・ビールが22得点8リバウンド4ブロック、マーキーフ・モリスが16得点6リバウンド5アシスト2ブロック、ジェフ・グリーンが14得点9リバウンド2ブロック、ドワイト・ハワードが10得点10リバウンド。

 チーム全体で12スティールと11ブロックを記録しており、ウィザーズはハッスルプレーでも奮闘していた。

 一方のニックスはエネス・カンターが18得点12リバウンド、トレイ・バークが13得点、デイミアン・ドットソンが11得点6リバウンド、ミッチェル・ロビンソンとマリオ・ヘゾニャがそれぞれ10得点を残している。

ディフェンス面のハッスルプレーが光ったウィザーズ。今後の巻き返しなるか?[写真]=Getty Images

ジョン・ウォールの関連記事