2019.02.28
リーグ有数のポイントガード、ラジョン・ロンド(ロサンゼルス・レイカーズ)は、今季でキャリア13シーズン目を迎えたベテランだ。
今夏レイカーズと1年契約を結び、ここまで11試合(うち先発は2試合)に出場。平均25.3分8.5得点4.5リバウンド6.5アシスト1.2スティールを記録している。
11月15日(現地時間14日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦を最後に、右手の骨折により戦線離脱しているものの、Gリーグの練習参加を経て、間もなく戦列復帰することになるという。
現役の司令塔の中でも指折りの知識と経験を誇るロンドは、レイカーズの若手から質問攻めにあうなどベテランとして数字には表れない部分でも貢献していると言っていいだろう。
そんな中、『ESPN』などでレイカーズの番記者を務めるマイク・トゥルーデル記者が、現役引退後にコーチングするかどうかロンドに尋ねると、こんな答えが返ってきた。
「僕はGM(ジェネラルマネジャー)になることに興味がある。バスケットボール運営部門代表もね。あるいはコーチかもしれない」。
ロンドについては、昨季所属していたニューオーリンズ・ペリカンズでチームメートだったニコラ・ミロティッチが「今までで最高のチームメート」と公言し、デマーカス・カズンズ(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は「これまで一緒にプレーしてきた中でも最もスマートな選手の1人」と絶賛。ロンドはバスケットボールIQの高さにも定評がある。
事実、ロンドがコーチになることに興味があるのは間違いない。シカゴ・ブルズ在籍時の2017年1月に『Chicago Tribune』へ掲載された記事の中で、ロンドはこう語っていた。
「僕は絶対にコーチになりたい。実はボストン(・セルティックス)を離れてから、コーチになるための準備をしている。これまでに教わったコーチから学んでいるんだ。どのようにして振る舞っているのか、どうやってタイムアウトをコールしているか、タイムアウト中にどうやってプレーを描いているのか。あとは練習の進め方やスピーチなどについてもね。それについていこうとしているんだ。あとはどのようにして選手たちが異なるコーチへ引き寄せられていくのかを見ているよ」。
もちろん、32歳のロンドはまだまだ現役としてプレーできるレベルにあるため、すぐさまコーチへ転身することはさすがにないだろう。ただ、セルティックスからダラス・マーベリックスへとトレードされた2014年12月から、ロンドはセカンドキャリアに向けて着実に準備していることは確かなようだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2019.02.28
2019.01.24
2018.12.29
2018.11.16
2018.10.22
2018.10.21