2022.01.06
12月23日(現地時間22日)に行われたフェニックス・サンズ戦で、ワシントン・ウィザーズは3度の延長にまでもつれる死闘を149-146で制した。
この試合で、キャリア2年目のセンター、トーマス・ブライアントが大活躍。先発センターとして約36分のプレータイムを得たブライアントは、フィールドゴール14本、フリースロー3本をすべて成功させ、31得点に13リバウンド。一夜にしてプレータイム、得点、リバウンドのキャリアハイを更新してみせた。
「信じられない」とパーフェクトゲームについて開口一番に『AP』へ語ったブライアント。「僕にも分からない。ゲームの流れの中でプレーしていただけなんだ。ただ、ゲームが進むにつれて、リズムがよくなってきていると感じていたから、僕はショットを放っていったんだ」とコメント。
フィールドゴール14本すべて成功というパーフェクトゲームは、NBA史上5人目の快挙。直近では、1995年に達成したゲイリー・ペイトン(元シアトル・スーパーソニックスほか)以来初となった。
ブライアントは昨年のドラフト2巡目全体42位でユタ・ジャズから指名された211センチ112キロのセンター。ドラフト当日にジョシュ・ハートと共にロサンゼルス・レイカーズへとトレードされ、昨季はGリーグのサウスベイ・レイカーズとNBAを行き来していた。
NBAではレイカーズの一員として15試合に出場し、平均4.8分1.5得点1.1リバウンド。Gリーグでは37試合(うち先発は35試合)に出場し、平均30.7分19.7得点7.3リバウンド2.1アシスト1.5ブロックをマーク。
しかし、今年6月末にレイカーズから解雇され、ウィザーズへと移籍。Gリーグで1試合プレーしたものの、11月中旬からウィザーズで毎試合出場。11月21日(同20日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦から先発センターとしてプレーしている。
23日(同22日)終了時点で、ブライアントは平均15.5分7.3得点4.3リバウンドを残している。先発センターとして活躍が期待されていたドワイト・ハワードが、12月上旬に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、2〜3ヶ月の戦線離脱となったこともあり、ブライアントはチャンスをモノにしたと言っていいだろう。
24日(同23日)に行われたインディアナ・ペイサーズ戦では11得点7リバウンドに終わり、チームも89-105で大敗を喫したものの、21歳のビッグマンの今後の活躍に注目していきたい。
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