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NBAプレーオフ史上2度目…ケイド・カニングハムとパオロ・バンケロが45得点以上で競演

マジックのバンケロ(左)とピストンズのカニングハム(右)[写真]=Getty Images
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「試合中は、そんなこと考えていないよ。ただ勝つことだけを考えている。でも、いつか振り返った時に、『あれはすごい試合だったな』と思うだろうね。僕と彼はAAU時代からずっと競い合ってきたから、ああいう結果になっても驚きはしないよ」

 そう語ったのは、オーランド・マジックパオロ・バンケロ。そのバンケロが口にした“彼”は、デトロイト・ピストンズケイド・カニングハムのこと。両者にはAAU時代から競い合ってきた過去があり、2021年のドラフト全体1位でカニングハム、翌2022年にはバンケロがトップで指名されてNBA入り。

 ピストンズとマジックは、現在「NBAプレーオフ2026」ファーストラウンドで対戦していて、4月30日(現地時間29日、日付は以下同)にリトルシーザーズ・アリーナで行われた第5戦で歴史的なスコアリングショーを展開。

 カニングハムが第2クォーターだけで20得点を奪えば、バンケロも第4クォーターに18得点を集中砲火。最終クォーター序盤にホームのピストンズが15点差をつけるも、3勝1敗で王手をかけているマジックが猛追し、残り1分9秒でバンケロの3ポイントシュートが決まり、1ポゼッション差(109-112)に詰め寄った。

 ピストンズはトバイアス・ハリスのプルアップジャンパーが外れるも、アサー・トンプソンがオフェンシブ・リバウンドで繋ぎ、残り32.0秒にカニングハムが5点差へ広げる貴重なフェイダウェイジャンパーをヒットさせ、ピストンズが最終スコア116-109で競り勝った。

 この試合で、カニングハムは45得点4リバウンド5アシスト、バンケロが45得点9リバウンド7アシスト2スティールと大活躍。カニングハムとバンケロは、プレーオフでそろって45得点以上をマークしたNBA史上2組目となった。前回は2020年のファーストラウンド第4戦で、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェル(現クリーブランド・キャバリアーズ)が51得点、デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーが50得点を記録。

「素晴らしい試合だったのは確かだ。ファンが楽しんでくれると嬉しいね。でも僕らにとっては最高の勝利だった」とカニングハムが振り返ったように、ピストンズはシーズン終了の窮地から脱し、シリーズを第6戦へ引き延ばした。

 マジックが3勝2敗でピストンズをリードするシリーズは、5月2日にキア・センターで第6戦が行われる。

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