2019.02.16
1月8日(現地時間7日)に行われたオーランド・マジック戦で、サクラメント・キングスはほぼ試合全体で主導権を握り、111-95で快勝。今季成績を20勝20敗とした。
この試合、キングスは6選手が2ケタ得点を挙げる猛攻を見せたのだが、最もインパクトを放っていたのが2年目の司令塔ディアロン・フォックスだった。
フォックスはわずか22分30秒という短いプレータイムの中で、フィールドゴール14投中9本、フリースロー3投中2本を決めてチームトップの20得点を奪っただけでなく、3リバウンド2アシスト5スティールをマーク。
Swipa got it done on both ends against Orlando! ⬅️➡️⁰@swipathefox | 🎥 pic.twitter.com/x7z5pEmyoL
— Sacramento Kings (@SacramentoKings) January 8, 2019
4連敗を喫していたキングスにとって、この日ホームでマジックに快勝できたことは大きな収穫だったようだ。フォックスは『AP』へこう語っている。
「僕らはここ数試合、勝利を手放してしまっていた。でもマジック戦では全体をコントロールできたから、この勝利は僕らにとって最高だったよ」。
キングスではこの試合からマービン・バグリー三世が戦列復帰。昨年のドラフト全体2位指名のビッグマンは、膝の負傷で昨年12月中旬から計11試合を欠場していたものの、マジック戦で約20分コートに立ち、8得点6リバウンド1ブロックとまずまずの活躍を見せた。久々のゲームを終えたバグリー三世は言う。
「(膝の状態は)いい感じさ。久々に何度かコートに立ってプレーしていたら、ちょっと疲れたみたいだ。でも膝を痛めて欠場するまで、僕がコートでやっていたことをこなせたんじゃないかな。あと1、2試合プレーすれば、もっと感覚が戻ってくると思う」。
ベンチから平均12.5得点6.1リバウンド1.0ブロックを記録するバグリー三世の復帰により、キングスは勢いを取り戻すことができるかもしれない。
ちなみに、この日フォックスは短時間で20得点5スティールを記録したのだが、上には上がいる。
『NBA.com/Stats』によると、直近でフォックスよりも短いプレータイムで20得点5スティールを記録したのは、昨季限りで現役を引退したマヌ・ジノビリ(元サンアントニオ・スパーズ)だという。
NBA史上屈指の技巧派として知られるジノビリは、2016年1月23日(同22日)のロサンゼルス・レイカーズ戦で、ベンチスタートながら20得点4リバウンド4アシスト5スティール2ブロックの大暴れ。当時38歳だったジノビリは、わずか19分4秒で3ポイント2本を含むフィールドゴール10投中9本を決めていた。
共にレフティという共通点こそあるものの、21歳でリーグ有数のスピードを誇るフォックスに対して、当時のジノビリは百戦錬磨のベテラン。持ち前の洞察力と集中力、そして老かいなスキルを駆使して見事なパフォーマンスを見せていたのだった。
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