2019.04.07

クレイ・トンプソンがワシントン州大在籍時に着用していた背番号1が永久欠番へ

ワシントン州立大学で3シーズンをプレー後、NBAを代表するシューターの1人へと成長したトンプソン[写真]=Getty Images
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ワシントン州立大学において、通算得点と平均得点で歴代3位を誇るトンプソン

 4月7日(現地時間6日)、ワシントン州立大学(以降WSU)のアスレティック・ディレクターを務めるパット・チャン氏が、クレイ・トンプソンゴールデンステイト・ウォリアーズ)がWSUで着用していた背番号1を、永久欠番にすることを明かした。

 同日に現地メディア『The Seattle Times』へ掲載された記事によると、ワシントン州プルマンにあるWSUで、来シーズンにトンプソンの背番号が正式に永久欠番になるという。

 チャン氏は同メディアへ「これは彼(トンプソン)がプルマンにおける時間とプロにおいてすばらしいキャリアを送っていることを評価したものです。彼は若い頃からこの国でインパクトを残してきました。我々は彼がWSUでやり遂げたすべてのこと、そして世界的にこの大学を代表して活躍を続けてくれていることに感謝しています」とコメント。

 2008-09シーズンから10-11シーズンまでの3年間、WSUでプレーしたトンプソンは、通算98試合に出場して平均17.9得点4.8リバウンド2.6アシストをマーク。3年次には平均21.6得点5.2リバウンド3.7アシストの好成績を残した。

 トンプソン在籍時、WSUはNCAAトーナメントへ出場できなかったものの、個人としてはWSU史上3位となる1,756得点、平均17.9得点、フィールドゴール試投数(1,414本)に加え、2位の3ポイント成功数(242本)と試投数(620本)、さらには5位のフリースロー成功率(82.7パーセント)を保持している。

 ちなみに、WSUで永久欠番になるのはトンプソンが2人目。1970年代にプレーしたセンター、Steve Puidokasが着用した55番が永久欠番となっている。

WSU在籍時からスコアラーとして活躍していたトンプソン[写真]=Getty Images

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