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4月16日(現地時間15日)、サクラメント・キングスはデイブ・イェーガー前HCの後任として、ルーク・ウォルトンと契約したことを発表した。
キングスはレギュラーシーズン終了直後に直近3シーズンを指揮したイェーガーを解任。一方、レイカーズで3シーズン指揮を執ったウォルトンも、14日(同13日)に解雇されてしまう。
するとブラデ・ディバッツGMは14日(同13日)にウォルトンと直接会い、両者はスムーズに契約合意へと進み、正式な契約締結を発表することとなった。会見の中で、ディバッツは「我々はとてもエキサイトしている。このチームを一緒に構築して、次のレベルへと進むことができるでしょう」と語り、ウォルトン新HCに大きな期待を寄せている。
https://twitter.com/SacramentoKings/status/1117921248296595456
キングスとレイカーズは同じパシフィック・ディビジョン。今季はキングスがウエスタン・カンファレンス9位(39勝43敗)、レイカーズが10位(37勝45敗)に終わっており、来季以降にプレーオフ進出を狙うライバル同士と言ってもいいだろう。
2013年を最後にプレーオフから遠ざかっているレイカーズに対し、キングスは06年を最後に13年間もプレーオフへ出場できずにいる。
それでも、今季のキングスは過去13シーズンで最も良い成績を残しており、来季以降へ向けて若手の成長も十分見込めるため、右肩上がりで成績を伸ばす可能性がある。今季もオールスター前にはウエスト8位の好位置におり、勝率5割前後を残していたことは、良い兆候と言っていいはずだ。
キングスにはオールスター選手こそいないものの、バックコートにはディアロン・フォックス、バディ・ヒールド、ボグダン・ボグダノビッチがおり、フロントコートにはマービン・バグリー三世やウィリー・コーリー・スタインといった伸びしろ十分の若手がそろっている。
ウォルトンHCを新たに迎えて、来季キングスがプレーオフへと進出することができるのか。注目していきたいところだ。
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