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7月に入り、NBAでは出番をつかむべく、若手選手の登竜門と言われるサマーリーグが行われている。今年のドラフトで指名されて初めてプロの試合を体験するルーキーたちや、さらなる成長を目指して出場する2、3年目の選手たちが奮闘している。
そんな中、NBAキャリア10年以上を誇る2人のベテランが、NBAに復帰すべく、ワークアウトを行っているという。
現地メディア『ESPN』が7月5日(現地時間4日)に報じたのは、アマレ・スタッダマイヤー(36歳/元フェニックス・サンズほか)とモンテ・エリス(33歳/元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)。
アマレとエリスは現在、健康を保っており、来週はじめには少なくとも5チームでワークアウトをこなすことになるだろうと同メディアが報じている。両選手はタイトルコンテンダーに挙がるチームとの契約を希望しており、その中にはロサンゼルス・レイカーズも含まれているという。
昨年5月に『The Michael Kay Show』へ出演し、インタビューに答えたアマレは「俺はグレートシェイプにある。NBAへ復帰できるように、トレーニングしているんだ」と明かしていたものの、昨季はNBAでプレーすることはなかった。
2015-16シーズンにマイアミ・ヒートでプレーして以降、約3年のブランクがあるアマレは、03年に新人王に輝いたほか、14シーズンで6度のオールスター、5度のオールNBAチーム選出を誇るビッグマン。
208センチ111キロという立派な体格を誇り、キャリア初期はインサイドで豪快なダンクを連発し、ペイントエリアを制圧。その後はミドルレンジジャンパーを磨き、シュートエリアを拡大し、平均20得点以上を7シーズンで記録した。
190センチ83キロのエリスはコンボガードとして16-17シーズンまで計12シーズンをプレー。ウォリアーズ在籍時の06-07シーズンには平均16.5得点4.1アシスト1.7スティールを記録して最優秀躍進選手賞(MIP)を獲得。その後は4シーズンで平均20得点以上を残している。
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