2019.11.18
10月24日(現地時間23日)。デンバー・ナゲッツは、ポートランド・トレイルブレイザーズのホーム、モーダ・センターでレギュラーシーズン開幕戦を行った。
ブレイザーズはホーム開幕戦でここまで18連勝という、NBA史上最長記録を残していた。さらに、ナゲッツとブレイザーズは昨季プレーオフのウェスタン・カンファレンス・セミファイナルで第7戦まで競い合い、ブレイザーズがアウェーで勝利していたこともあり、激戦が期待されていた。
ゲームは前半を終えてナゲッツが4点をリードするも、第3クォーターにブレイザーズが巻き返し、74-73で最終クォーターを迎えると、開幕戦ながらきっ抗した展開に。
ブレイザーズはスカル・ラビシエのダンク、CJ・マッカラムの3ポイントで6点差をつけると、ナゲッツは新加入のジェレミー・グラントが3ポイントとフリースロー1本を沈めて2点差まで食らい付く。
ラビシエのショットが決まり、4点のリードを手にしたブレイザーズだったが、昨季オールNBAファーストチーム入りしたリーグ最高級のビッグマン、ニコラ・ヨキッチがゲームを支配していく。
ヨキッチは3ポイントとジャンパーを沈めると、1点リードしていた残り3分39秒から2本連続で長距離砲を放り込み、ナゲッツのリードを7点にまで広げる。
対するブレイザーズはデイミアン・リラードのディープスリーで4点差まで追い上げるも、ジャマール・マレーのフリースロー2本、ヨキッチのティップショットで点差を縮めることができず、最終スコア108-100でナゲッツに軍配。
勝利したナゲッツは、第4クォーターだけで16得点を奪ったヨキッチがいずれもチームトップの20得点13リバウンド、12投中11本のフリースローを決めたウィル・バートンが19得点5リバウンド2スティール、マレーが14得点5リバウンド6アシストを記録した。
ブレイザーズのホーム開幕戦における連勝記録をストップさせたナゲッツだが、「別にそのことを強く意識したわけじゃない。僕はただ、この試合に勝ちたかっただけ」とヨキッチは振り返る。第4クォーターにおける爆発についても「僕はコートに出て、勝利するためのポジティブなエナジーになりたかったんだ」と冷静に対応していた。
ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)も、「第4クォーターのニコラは驚異的だったね。彼は16得点8リバウンドくらい挙げてたと思うよ。どうして彼がMVP級の選手なのかを、自らのパフォーマンスで示していた」と絶賛。
敗れたブレイザーズでは、リラードがゲームハイとなる32得点に8アシスト、ハッサン・ホワイトサイドが16得点19リバウンド2ブロックを挙げたほか、2選手が2ケタ得点を挙げるも勝利には届かず。
「ゲームの勝敗を左右する場面で、俺たちは多くの間違いを(オフェンスとディフェンスの)両エンドで犯してしまった。俺たちは逆転するには厳しいところまで、自分たちを追いやってしまったんだ」とリラードは敗因を分析。
この日はナゲッツが誇るオールスター、ヨキッチがコート上の誰よりも頭一つ抜きんでた活躍で、ブレイザーズを打破していた。
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