2019.11.24
11月14日(現地時間13日)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地のステープルズ・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、120-94で勝利した。スターターのアンソニー・デイビスが右肩の痛みで欠場し、試合序盤からレブロン・ジェームズが得点面でチームをけん引。ジャンパーや3ポイントシュート、豪快なスラムダンクも叩き込むと、ビハインドザバックでノールックパスを決めて、ジャレッド・ダドリーの3ポイントをアシストする場面も。第3クォーター終盤の時点で大きく点差を突き放したことで、レブロン自身も約26分の出場時間でセーブすることができた。
23得点6リバウンド12アシスト1スティール1ブロックの成績を残したレブロンは、現地記者のライアン・ワード氏によれば、試合後のインタビューで「48分間で僕たちはいいバスケットボールをプレーできたし、優れた勝利を収められたと思う。自分たちのゲームプランの細部まで注意を払ったんだ」と、ゲームを振り返った。
またレブロンは、「オフェンスにおいて、改めて合計30アシストを超えたことは、チームにとって大きな収穫。チームのメンバー全員が攻撃の一員になっていた。デイビスが欠場する中、オフェンス面で自分がリードしなきゃならないことはわかっていたんだ。試合の早い段階で調子を上げた。ただアグレッシブでいようと心掛けたんだよ」と話し、デイビス不在時における自身の役割について述べた。
13日(同12日)の敵地でのフェニックス・サンズ戦から連戦となりながらも、来月で35歳を迎えるレブロンは休養を取ることなく、依然として高いパフォーマンスを発揮している。『ESPN』によれば、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「おそらくこの星を歩く最高のアスリートだろう」と、彼の活躍ぶりに脱帽。キャリア17年目でありながら、輝きを失わないレブロンの姿に、今後も多くの人々が魅了されていくことだろう。
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