2020.01.08

アンソニー・デイビスがレイカーズから提示された4年約158億円の延長契約を拒否

開幕前から「今季に集中したい」と口にしていたデイビス[写真]=Getty Images
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「今季に集中している」デイビスは、今夏5年約218億円のマックス契約が濃厚

 1月8日(現地時間7日)。アンソニー・デイビスが、ロサンゼルス・レイカーズから提示された4年1億4,600万ドル(約157億6,800万円)というマックス額の延長契約を拒否したと『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者が報じた。

 今夏ニューオーリンズ・ペリカンズから超大型トレードでレイカーズ入りしたデイビスは、来季の契約がプレーヤーオプションとなっており、これを破棄すれば制限なしフリーエージェント(FA)になることができる。

 もっとも、デイビスは今夏レイカーズと再契約となれば、5年で最大2億200万ドル(約218億1,600万円)という超高額契約を結ぶことが可能であり、リーグ最高級のビッグマンがわずか1シーズンでレイカーズを退団することはないだろうというのが大方の見解。

 そんな中、8日(同7日)のニューヨーク・ニックス戦で、デイビスはコートに落下して背中を強打。コートにうずくまるデイビスを見て会場全体がヒヤッとしていたが、レントゲン検査では異常なしで、仙骨の打撲という診断だったことはレイカーズとデイビス本人にとって幸いだった。

 ウェスタン・カンファレンス首位を走るレイカーズにおいて、平均35.2分27.1得点9.4リバウンド3.2アシスト1.5スティール2.6ブロックを記録するデイビスは、レブロン・ジェームズと並んでチームの最重要選手。

 以前からデイビスは「今シーズンに集中している」と口にしており、来季以降の契約は二の次で、今季レイカーズでチャンピオンシップを獲得することを最優先に考えているということなのだろう。

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