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8月21日(現地時間20日、日付は以下同)。イースタン・カンファレンス5位のマイアミ・ヒートが同4位のインディアナ・ペイサーズを109-100で下し、ファーストラウンド2連勝を飾った。
ヒートはこの試合で3ポイントが絶好調。成功率51.4パーセント(18/35)を決め切り、ペイサーズから最大16点リードを奪う試合運びを見せた。
第2戦ではダンカン・ロビンソンが3ポイント成功率87.5パーセント(7/8)を含むゲームハイの24得点と大暴れ。さらにゴラン・ドラギッチが20得点6アシスト、ジミー・バトラーが18得点7リバウンド6アシスト2スティール、タイラー・ヒロが15得点5リバウンド、ジェイ・クラウダーが10得点8リバウンドをマーク。
ロビンソンは第1戦で3ポイント成功率25.0パーセント(2/8)の計6得点に終わっていたが、この日は積極果敢に長距離砲を繰り出し、ほぼ全てを決め切る驚異的なシュートタッチを披露した。
「俺は彼が18本のショット、18本のスリーをミスしようが気にしない。毎回、彼にはショットを放ってほしいんだ。ポンプフェイクもなしにね。俺たちには彼の力が必要。今日の彼を見ただろ? 今日はためらわずに放ってたね」。
ドラギッチがそう話したように、ロビンソンは第1戦とは見違えるようにショットの雨を降らし、ヒートの2連勝に大きく貢献。
ペイサーズのネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)は「我々は試合最初のプレーについて話し合っていた。彼で行くだろうとね。彼はあのチームで大きな部分を占めている。重要なショットを沈めることができるし、一晩中、絶好調を維持することだってできるんだ」と振り返り、まんまとロビンソンにやられた形に。
これで2連敗となったペイサーズでは、ビクター・オラディポが22得点4アシスト、マルコム・ブログドンが17得点5リバウンド9アシスト、マイルズ・ターナーが17得点8リバウンド5ブロック、TJ・ウォーレンが14得点6リバウンドを記録。
23日に行なわれるシリーズ第3戦で、ペイサーズは1勝をもぎ取ることができるのか。ヒートが次戦も制すことになれば、スウィープ決着の可能性もあるだけに、なんとかしてヒートの勢いを止めたいところだ。
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