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9月4日(現地時間3日)、ボストン・セルティックスとトロント・ラプターズのプレーオフ準決勝第3戦が行われ、ラプターズが104-103で勝利。シリーズを1勝2敗とし、3連敗を回避した。
試合は前半こそセルティックスがリードをした形でハーフタイムを迎えたが、後半はラプターズが巻き返し、最終クォーターはリードチェンジを繰り返す展開に。ルーズボールを追って両者が激しくボールを奪い合うなど、意地と意地のぶつかり合いとなる中、パスカル・シアカムがファウル4つ、カイル・ラウリーが5つ、フレッド・バンブリートも5つと、ラプターズはファウルトラブルに悩まされた。
しかし、ラプターズはこの日チームハイとなる31得点を挙げたラウリーが、試合終盤にレイアップを2本連続で決めてチームをけん引。バンブリートも試合時間残り21.5秒に、101-101と同点となる鮮やかなダブルクラッチをフィニッシュ。こうしてセルティックスは最後のオフェンスを迎えたが、ここでこの日のハイライトプレーが1つ生まれた。このポゼッションでボールをコントロールしていたケンバ・ウォーカーは、マルク・ガソルとバンブリートのディフェンスを右ドライブで突破すると、ゴール下のダニエル・タイスへ背中を向けながらバウンドパス。残り0.5秒にセルティックスはこのミラクルアシストによって2点のリードを獲得した。
だがラプターズはタイムアウト後、このハイライトプレーをかき消すことになる。セルティックスはスローインするラウリーへプレッシャーを与えるために、身長226センチのタッコ・フォールを投入。しかしラウリーは左コーナーで待機していたOG・アヌノビーへ大きく山なりのパスを出し、彼が逆転ブザービーターとなる3ポイントシュートを沈めて試合は終了した。
WHAT A PASS. WHAT A SHOT.
OG Anunoby's #TissotBuzzerBeater through the lens of our slo-mo #PhantomCam! #ThisIsYourTime#NBAPlayoffs #WeTheNorth pic.twitter.com/jhwCqNmzLe
— NBA (@NBA) September 4, 2020
勝利したラプターズはバンブリートが25得点6アシスト、シアカムが16得点7リバウンド、アヌノビーが12得点10リバウンドをマーク。ラウリーは試合終了後、「(ブザービーターにつながった)あのパスは何でもない。OGがショットを決めてくれたんだ。あのショットにこそ一番の価値がある」と、アヌノビーを称えた。
敗れたセルティックスはウォーカーが29得点3アシスト、ジェイレン・ブラウンが19得点12リバウンド、ジェイソン・テイタムが15得点9リバウンドを記録。指揮官であるブラッド・スティーブンズHC(ヘッドコーチ)は、「手痛い敗北だ。だが土曜日に向けてしっかりと準備を整える」とコメントした。
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