2020.11.19
10月24日(現地時間23日、日付は以下同)。NBAは理事会で2020-21シーズンを12月23日から開幕させるプランを伝えた。NBA選手会(NBPA)が承認すべく、リーグ側は交渉に向けて動いている。
『ESPN』、『The Athletic』が情報筋から得たものとして報じたのは、レギュラーシーズンは通常の82試合ではなく72試合、インディアナポリスで開催予定のオールスターとオールスターブレイクをキャンセルし、シーズン中盤に2週間の休みを与え、カンファレンス8位と9位のチームが僅差の場合は、今季と同様にプレーオフ出場をかけてプレーイン・トーナメントを行なうというもの。
すると27日に「The Ringer NBA Show」へロサンゼルス・レイカーズのダニー・グリーンがゲスト出演。今季ファイナルを制したレイカーズは、12日にシーズンを終えたばかり。もしクリスマス前に来シーズンが開幕となると、約2か月間しかオフがないことになる。
そのため、グリーンが「もし12月にスタートするなら、ほとんどの選手が『俺は出ないだろう』って感じになるだろうね」と言うのも無理はない。
レイカーズは来季の契約下にあるレブロン・ジェームズがキャリア17年、グリーンも11年を誇っており、来季で4年目を迎えるカイル・クーズマ、アレックス・カルーソでもすぐさまシーズンをこなしていくのはタフなはず。
さらに、もしフリーエージェント(FA)戦線が当初報じられていたとおり、12月上旬の解禁となれば、ロースターが整わず、チーム練習も満足にできない状況で開幕を迎えることになる。
「このチームには多くの若手とルーキーがいるわけじゃないんだ…。ブロンは17年のうち10度もファイナルでプレーしてきた。こんなに早く再開するのであれば、彼がコートでプレーするとは思えない。シーズン最初の1か月間は彼をコートで見ることは期待できないな」とグリーンは言う。
自身の身体のケアに年間1億円以上という大金を投じているレブロンだが、約1年間に及んだシーズンを先日戦い抜いたばかり。フィジカル面もそうだが、メンタル面でもすぐさま来季に切り替えることはそう簡単ではない。それはベテランのグリーンも同様で、シーズン序盤は欠場する可能性があることは否定できない。
はたして、NBA側の目論見どおり、来季の開幕はクリスマス前に実現するのか。今後の展開に注目していきたい。
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