2021.01.08

ニックスが35歳のベテランビッグマン、タージ・ギブソンと契約か?

シボドーHCの下でプレー経験のあるギブソン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 1月7日(現地時間6日、日付は以下同)終了時点で、ニューヨーク・ニックスはイースタン・カンファレンス5位タイの5勝3敗。昨季まで7シーズン連続でプレーオフ出場を逃していたものの、ここまで好成績を残している。

 トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下、ディフェンシブ・レーティングでリーグ7位(106.2)を誇るチームの主力は、平均23.1得点12.0リバウンド7.4アシストを残すジュリアス・ランドルや、同17.1得点7.3リバウンド3.4アシストを記録するRJ・バレット。昨年ヒューストン・ロケッツから移籍してきたコンボガードのオースティン・リバースも、ベンチスタートで平均13.3得点2.5アシストをマークしており、勝率5割超えに成功している。

 そんななか、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は8日にニックスがタージ・ギブソンと契約することになるだろうと報じた。

 キャリア11年を誇るギブソンは、昨季ニックスで平均6.1得点4.3リバウンドを残した206センチ105キロのビッグマン。タフなディフェンスに定評があり、経験豊富な35歳は、かつてシカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブズでシボドーHCの下でプレーした実績があるだけに、ニックスへ復帰する可能性は十分ありそう。

 なお、ギブソンと契約するとなると、ニックスはロースター枠を空けなければならないため、1選手解雇する必要がある。

BASKETBALLKING VIDEO